NEWS(11/02/28 17:57)

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リアルタイム変換や確定取り消し機能が追加された「Google 日本語入力」の開発版

単語を単独で入力された場合のみに候補へ表示する“短縮よみ”として登録可能に

「Google 日本語入力」Dev 1.1.626.100 「Google 日本語入力」Dev 1.1.626.100

 Google Inc.は28日、Web上のデータをもとに変換した辞書が特徴の日本語入力システム「Google 日本語入力」の最新開発版となるDev 1.1.626.100を公開した。最新開発版の主な変更点は、“リアルタイム変換”機能や確定取り消し機能が追加されたこと。

 リアルタイム変換機能では、文章の入力中にスペースキーなどで変換操作を行わなくても、リアルタイムに最も妥当だと思われる変換候補をポップアップ表示できる。その状態で変換操作を行うとポップアップに表示された入力候補へ一気に変換され、さらに変換操作を行うことで文節単位の変換が可能。リアルタイム変換機能は標準で無効化されており、設定ダイアログの[サジェスト]タブにある“リアルタイム変換を有効にする(実験的)”チェックボックスをONにすることで利用できるようになる。

 確定取り消し機能では、直前に確定した文を再度変換可能にすることが可能。いったん[Enter]キーなどで変換を確定した直後に[Ctrl]+[Backspace]キーを押すと、確定した文が変換可能になる。なお、確定取り消し機能はWindows版のみの追加機能となっている。

 また、単語登録をすばやく行える“単語登録”ダイアログが追加された。“単語登録”ダイアログは言語バーのスパナ型アイコンから表示されるメニューの[単語登録]項目から表示でき、“単語”“よみ”“品詞”などを入力するだけで単語を登録できる。

 さらに、単語を単独で入力された場合のみに変換候補へ表示される“短縮よみ”として登録することが可能になった。たとえば、“Windows Forest”という単語を“よみ”を“ま”、“品詞”を“短縮よみ”として登録した場合、“ま”単体で変換した際は“Windows Forest”が候補に表示されるが、“まど”を変換した際には変換候補に表示されない。

“単語登録”ダイアログ “単語登録”ダイアログ

“短縮よみ”機能を使って“ま”を“Windows Forest”へ変換 “短縮よみ”機能を使って“ま”を“Windows Forest”へ変換

 そのほか、変換候補に表示しない単語を登録できるようになった。単語を変換候補へ表示しないようにするには、“品詞”に“抑制単語”を選択して単語を登録すればよい。本ソフト特有の間違った候補を抑止する際に使うとよいだろう。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7および64bit版のVista/7などに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、開発版は安定版に比べて動作が不安定になる恐れがあるため注意。

編集部より:記事初出時、直前に確定した文を再度変換可能にする機能を“再変換機能”と記載しておりましたが、語弊のある呼称であったため“確定取り消し機能”と改めました。

【著作権者】
Google Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
Dev 1.1.626.100(11/02/28)

(長谷川 正太郎)