NEWS(11/01/21 16:15)

重複した曲を自動削除できる機能が追加された「MusicBee」v1.2.4037

ファイルをエンコードする際に複数スレッドを利用して処理できるように

「MusicBee」v1.2.4037「MusicBee」v1.2.4037

 CDリッピング機能や携帯音楽プレイヤーとの連携、タグ情報編集などの機能を備えた多機能なライブラリ型の音楽プレイヤーソフト「MusicBee」の最新版v1.2.4037 Betaが、20日に公開された。最新版の主な変更点は、重複する曲を自動で検出して削除できる機能が追加されたこと。

“Duplicates Manager”ダイアログ“Duplicates Manager”ダイアログ

 重複曲の削除機能は、[Tools]メニューの[Manage Duplicates]項目から開ける“Duplicates Manager”ダイアログから利用できる。“Duplicates Manager”ダイアログでは、タグ情報からアーティストと曲名など指定した情報が重複している曲をリストアップし、一括でライブラリから削除、またはファイルを削除可能。

 もちろん、削除するかどうかをチェックボックスで選択することもできる。また、初期状態では最も音質のよいファイルを残すように設定されているが、ファイルパスが表示されている部分をドラッグ&ドロップすることで任意のファイルを残すように設定可能。

 さらに、ファイルをエンコードする際に複数スレッドを利用して処理できるようになった。また、タグ情報を削除する機能が追加されるなど、いくつかの機能追加・仕様変更が施されている。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、利用は個人目的に限られる。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
Steven Mayall 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎、個人利用のみ)
【バージョン】
1.2.4037 Beta(11/01/20)

(長谷川 正太郎)