NEWS(10/12/13 15:26)

年間予定表を表示可能になったスケジューラー「Schedule Watcher」v5.2が公開

予定を確認する際はもちろん、今年1年間の出来事を確認したい場合にも利用できる

「Schedule Watcher」v5.2「Schedule Watcher」v5.2

 メモやToDoなどを1画面に表示するスケジュール管理ソフト「Schedule Watcher」の最新版v5.2が、12日に公開された。最新版の主な変更点は、1年間の予定を一覧表示できる“年間スケジュール表示”機能が追加されたこと。

 “年間スケジュール表示”機能では1年分の予定を、縦軸が月、横軸が日を表した表としてウィンドウ全体に表示できる。予定が1マスのスペースに収まらない場合は、下向きの三角形のアイコンが表示され、アイコンにマウスカーソルを重ねるとその月のマスが縦に広がり、はみ出した予定が表示できるようになる仕組み。予定を確認する際はもちろん、今年1年間の出来事を確認したい場合にも利用できるだろう。

カレンダーに表示する期間を1週間から6週間分までから指定可能にカレンダーに表示する期間を1週間から6週間分までから指定可能に

 また、v5.0で追加されたカレンダーを2週間分表示する機能が拡張され、表示する期間を1週間から6週間分までから指定できるようになった。カレンダーに表示する期間は、カレンダーを2週間表示に切り替えた際の右クリックメニューにある[1から6週間表示の週数]サブメニューから選択可能。

 さらに、選択したマスにある予定の件名が1マスに収まっていない場合に、自動でマスの幅を広くして件名がすべて表示されるようにできる“選択日の幅を自動調整”オプションも追加された。“選択日の幅を自動調整”オプションは[表示]メニューからON/OFFを切り替えられる。

 そのほか、ToDoに進捗状況などを示すアイコンを表示できるようになるなど、機能追加・仕様変更が施されている。

 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
SAKO 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
5.2(10/12/12)

(長谷川 正太郎)