NEWS(10/12/10 14:20)

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重要度“最高”を含む脆弱性を修正した「Firefox」および「Thunderbird」が公開

「Thunderbird」v3.0.11はv3.0系の最後のセキュリティアップデートに

 Mozillaは9日、Webブラウザー「Firefox」v3.6.13/3.5.16およびメールソフト「Thunderbird」v3.1.7/3.0.11を公開した。最新版の主な変更点は、同社の評価で重要度が“最高”と位置付けられたものを含むいくつかの脆弱性を修正したこと。

 「Firefox」v3.6.13/3.5.16では、重要度が“最高”の脆弱性9件を含む全11件の脆弱性が修正されている。重要度が“最高”の脆弱性のうち1件は、拡張機能などのユーザーインターフェイスの構築に利用される言語“XUL”の処理に関する問題で、最悪の場合攻撃者が任意のコードを実行できてしまう可能性がある。そのほかの脆弱性も、悪用された場合にパソコンの権限を不正に昇格されてしまうなどの恐れがあるため、早急にアップデートしておこう。

 また、「Thunderbird」v3.1.7/3.0.11では、「Firefox」で修正された脆弱性に含まれているものと同様の重要度“最高”の脆弱性が3件修正されている。なお、同社によると「Thunderbird」v3.0.11はv3.0系の最後のセキュリティアップデートになるという。そのためユーザーには、v3.1へのすみやかなアップデートが推奨されている。

 「Firefox」および「Thunderbird」は、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。また、本ソフトの自動アップデート機能を利用してインストールすることもでき、この場合は[ヘルプ]メニューの“ソフトウェアの更新を確認”項目を選択すればよい。

「Firefox」

【著作権者】
contributors to the Mozilla Project
【対応OS】
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.6.13(10/12/09)

「Thunderbird」

【著作権者】
contributors to the Mozilla Project
【対応OS】
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.1.7(10/12/09)

(加藤 達也)