NEWS（10/10/19　11:00）

　フェンリル（株）は19日、「Sleipnir」を3ペイン型のRSSリーダーとして使えるプラグイン「Headline-Reader Plugin」の最新版v2.0を公開した。最新版の主な変更点は、RSSの記事にラベルを付加して分類できるようになったこと。

　ラベルは本プラグインのツールバー上から付加することが可能で、ラベルで分類した記事はRSSフィードペインの上部に追加されたラベル一覧からまとめて表示できる。記事の内容に従いラベルを付加して分類しておくことで、大量の情報を効率的に活用することが可能だ。

　また、気になる記事にGmail風の“スター”を付加することも可能になった。スターは記事一覧ペインから付加することができ、RSSフィードペイン上の“スター付きアイテム”項目を選択すると一覧表示できる。たとえば、タイトルを読んであとで読みたい記事にスターをつけておけば、忘れずにあとから読み返せるだろう。

　さらに、各ペインの配置を選択できるようになり、“ワイドスクリーン”と“コンパクト”と呼ばれる配置が追加された。“ワイドスクリーン”ではRSSフィード・記事一覧・記事表示ペインが横に並び、ワイドスクリーンを効率よく使える。“コンパクト”では記事一覧ペインと記事表示ペインが一体化し、選択したRSSフィードの記事の内容が1つのページとして表示されるため、小さな画面でも利用しやすい。

　本プラグインは、Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7上の「Sleipnir」v2.9.4以降に対応するフリーソフトで、現在「Sleipnir」の専用サイトからダウンロードできる。