NEWS(10/10/13 14:51)

致命的な脆弱性を修正した「Java Runtime Environment」v6 Update 22が公開

Oracleは可能な限り早くアップデートすることを強く推奨

 米Oracle Corporationは12日、Java言語で開発されたソフトを実行するために必要なランタイム「Java Runtime Environment (JRE)」v6 Update 22を公開した。最新版の主な変更点は、v6 Update 21以前のバージョンに存在する致命的な脆弱性を修正したこと。

 同社によると同脆弱を利用したと思われる攻撃がすでに始まっており、可能な限り早くアップデートすることが強く推奨されている。なお、同脆弱性の詳細はすでに攻撃が始まっているため、非公開となっている。

 本ソフトは、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7などに対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

【著作権者】
Oracle Corporation
【対応OS】
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6 Update 22(10/10/12)

(長谷川 正太郎)