NEWS(09/11/25 15:37)

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Mozilla、メールソフト「Thunderbird」次期バージョンv3のリリース候補版を公開

タブ切り替え機能やGmailライクなアーカイブ機能、新検索エンジンGlodaなどを搭載

「Thunderbird」v3 Release Candidate 1 「Thunderbird」v3 Release Candidate 1

 Mozillaは24日、メールソフト「Thunderbird」の次期バージョンv3初のリリース候補版となるRelease Candidate 1を公開した。Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在“Mozilla Messaging”のWebサイトから、日本語版を含む各言語版をダウンロードできる。なお、本リリース候補版はテスト目的で公開されているので注意。

 「Thunderbird」v3では、ユーザーインターフェイスが改良され、タブで複数のメールやフォルダを切り替えて表示できるようになる。また、HTMLレンダリングエンジンとして「Firefox」v3.5相当の“Gecko 1.9.1”を搭載する。

 さらに、“Gmail”ユーザーにはお馴染みの“アーカイブ”機能が追加された。これは、既読であったり緊急性の低いメールを別の場所へ保管(アーカイブ)して、早急に対応の必要なメールのみを受信トレイへ残しておく機能。

 アーカイブ済みのメールは、新たに開発されたメール検索エンジン“Gloda”を利用して、簡単に探し出すことができる。“Gloda”はデータベースエンジンとして「Firefox」にも採用されている“SQLite”を利用しており、全文検索などのパフォーマンスに優れる。本リリース候補版では、一度は実装が見送られた日本語などのインデックス作成機能も追加されている。

 なお、「Thunderbird」v3のベータ版から本リリース候補版へアップデートすると、インデックスがすべて再構築される。再構築作業にはそれなりの時間を要するので注意しよう。そのほか、「Thunderbird」v3で新たに追加される機能については、下記リンクにある各ベータ版の記事を参考にしてほしい。

【著作権者】
contributors to the Mozilla Project
【対応OS】
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.0 Release Candidate 1(09/11/24)

(柳 英俊)