NEWS(09/10/09 17:02)

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物理ドライブを仮想ドライブイメージへ変換するツールが“Sysinternals”より公開

VHD形式のイメージへ変換、Windows 7ならマウントして利用することも可能

「Disk2vhd」v1.0 「Disk2vhd」v1.0

 米Microsoft Corporationの一部門である“Sysinternals”は7日(現地時間)、物理ドライブをVHD形式の仮想ドライブイメージへ変換するツール「Disk2vhd」v1.0を公開した。Windows XPおよびWindows 2003以降に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 VHD(Virtual Hard Disk)とは、「Virtual PC」や「Hyper-V」といったマイクロソフトの仮想PCソフトで利用されている仮想ディスクイメージの形式。既存のドライブをVHD化しておけばドライブ全体を単一のファイルとして持ち運びできるので、古い環境を残しておきたい場合に便利だ。

 さらに、22日に発売開始される新OS“Windows 7”では、VHDイメージをマウントして通常の物理ドライブのように扱える。その上、OSをインストールして運用することも可能になるので、VHDイメージを利用する機会は今後増えるのではないだろうか。

 使い方は簡単で、起動すると現在接続されている物理ドライブのリストが表示されるので、変換したいドライブのチェックをONにして[Create]ボタンを押すだけでよい。作成されるVHDイメージのファイルサイズは、リストの[Space Required]項目から確認可能。なお、「Virtual PC」で扱えるVHDイメージのファイルサイズは127GBまでとなっているので注意しよう。

 Windows 7でVHDイメージをマウントするには、「コンピューターの管理」にある“ディスクの管理”を開き、[ディスクの管理]−[VHDの接続]メニューを選択しよう。また、各種仮想PCソフトから利用する場合は、仮想PCを新規作成する際に“既存の仮想ディスクイメージを利用する”といった設定を選択して、VHDイメージを指定すればよい。

【著作権者】
Mark Russinovich 氏、Bryce Cogswell 氏
【対応OS】
Windows XPおよびWindows 2003以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0(09/10/07)

(柳 英俊)