NEWS(09/10/07 15:43)

Windows Mobileとデータ同期できるWebサービス“Microsoft My Phone”が正式版に

画像共有サービスとの写真同期機能と紛失したスマートフォンを探す機能が追加

“Microsoft My Phone”のWebサイト “Microsoft My Phone”のWebサイト

専用のクライアントソフト 専用のクライアントソフト

 米Microsoft Corporationは6日(現地時間)、Windows Mobile端末向けのWebサービス“Microsoft My Phone”の正式運用を開始したと発表した。

 “Microsoft My Phone”(以下、“My Phone”)は、Windows Mobile端末内の“連絡先”や“予定表”といったデータなどを、Windows Mobile用の専用クライアントソフト「My Phone」と連携してWeb上にアップロードし、複数の端末間で同期できるWebサービス。“My Phone”のWebサイト上からデータを編集して、端末へ反映させることも可能。今年5月からベータテストが行われていた。

 今回正式運用が始まった“Microsoft My Phone 1.5”では、新たに各種ソーシャルネットワークサービス(SNS)と写真を同期できる機能や紛失したスマートフォンを探すための機能が追加された。

 SNSと写真を共有できる機能では、専用クライアントから“Windows Live”“Flickr”“Facebook”“MySpace”へ写真をアップロードできる。


専用クライアントから“Windows Live”“Flickr”“Facebook”“MySpace”へ写真をアップロード可能 専用クライアントから“Windows Live”“Flickr”“Facebook”“MySpace”へ写真をアップロード可能 専用クライアントから“Windows Live”“Flickr”“Facebook”“MySpace”へ写真をアップロード可能

 紛失したスマートフォンを探す機能では、端末のGPSと連携して“My Phone”のWebサイトから最後に同期作業が行われた地点を地図表示できる。加えて、有償のプレミアム機能として、端末の着信音を鳴らす機能、端末をロックする機能、端末のデータを消去する機能も用意されており、7日間は回数限定で試用可能。

 なお、本機能は内部的に特殊なSMSを送信することで実現しているが、編集部にてソフトバンクモバイルの“X04HT”で試用したところ、一部の機能がうまく動作しないようだ。NTTドコモの“HT-02A”では正常に利用できた。

“My Phone”のWebサイトから紛失したスマートフォンを探す機能 “My Phone”のWebサイトから紛失したスマートフォンを探す機能 “My Phone”のWebサイトから紛失したスマートフォンを探す機能

 そのほか、ベータテスト時の“削除済みアイテム”機能が、よりわかりやすい“アーカイブ”機能へと改良された。Web上にファイルを残しておきたいが端末とは同期したくないファイルを、同期するファイルと分けて保管できる機能で、端末の空き容量が足りない場合に利用すると便利。

 本サービスは、Windows Mobile 6以降に対応しており、利用には“Live ID”が必要。専用のクライアントソフトはフリーソフトで、現在“My Phone”のWebサイトからダウンロードできる。

「My Phone」(専用クライアントソフト)

【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows Mobile 6以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
01.05.2128.0401(09/10/06)

(柳 英俊)