NEWS(09/09/30 11:59)

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MS、ウイルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」を無償公開

ウイルス・スパイウェア対策のみに特化したシンプルなソフト、“XPモード”でも動作

「Microsoft Security Essentials」v1.0.1611.0 「Microsoft Security Essentials」v1.0.1611.0

設定画面。リムーバブルドライブは初期状態でフルスキャンの対象になっていないので注意 設定画面。リムーバブルドライブは初期状態でフルスキャンの対象になっていないので注意

 米Microsoft Corporationは30日、ウイルス・スパイウェア対策ソフト「Microsoft Security Essentials」を無償公開した。Windows XPの32ビット版およびWindows Vista/7の32/64ビット版に対応しており、現在同社のWebサイトから日本語版をダウンロードできる。

 本ソフトは、ウイルスやスパイウェア、その他悪意のあるソフトからPCを保護できるマルウェア対策ソフト。指定したファイル・フォルダのウイルス検索・駆除機能、定期的なウイルス検索を行うスケジュールスキャン機能、PCを常時監視してマルウェアのインストールを検出できるリアルタイム検知機能といった基本的な機能のみを備える分、複雑な設定を必要とせず、すぐに使い始められる。

 また、同社が運営するオンラインコミュニティ“Microsoft SpyNet”を通じてマルウェア情報を共有し、定義ファイルへ反映できるのも特長。

 初期状態では、マルウェアに関する基本的な情報のみを送信する“基本メンバーシップ”として参加する仕組みだが、さらにマルウェアのファイル名や動作、PCに及ぼした影響なども送信する“上級メンバーシップ”で参加することも可能。ウイルス定義ファイルは“Windows Update”を利用して配信される仕組みだが、定期的に自動更新されるので、ユーザー側で更新作業や更新に関わる設定を行う必要は一切ない。

 また同社によると、Windows 7上でWindows XPの仮想マシンを実行できる機能“XPモード”でも利用可能とのこと。“XPモード”で運用するWindows XPのためだけにウイルス対策ソフトを追加購入するのは経済的負担が大きいので、本ソフトのような無償のウイルス対策ソフトが存在するのはありがたい。

【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.1611.0(09/09/30)

(柳 英俊)