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NEWS (09/06/08 20:00)

HP、パソコンによるCO2の無駄遣いに警鐘を鳴らす「Power To Change」を公開

パソコンの電源をOFFにすることで節約できた二酸化炭素の排出量を表示できる

「Power To Change」
「Power To Change」
 日本ヒューレット・パッカード(株)は4日、環境保護活動の一環としてパソコンの電源をこまめにOFFにすることを推奨するためのデスクトップガジェット「Power To Change」を公開した。Windows 2000/XP/Vistaなどに対応するフリーソフトで、現在「Power To Change」の特設サイトからダウンロードできる。なお、動作にはAdobe AIR 1.0以降が必要で、ダウンロードにはメールアドレスなどの登録が必要。また、本ソフトは2009年10月2日までの限定公開となっている。

 「Power To Change」は、パソコンの電源をOFFにすることで節約できた二酸化炭素(以下、CO2)の排出量を表示できる常駐型ソフト。パソコンの電源がONになっていながら操作されていない“アイドル状態”になった時間が1日に1時間以上あると無駄なCO2の排出があったと判断し、一般的にパソコンが“アイドル状態”で消費しているCO2排出量から、本ソフトが記録した無駄なCO2排出量を引いた量を、節約できたCO2の量として表示する仕組み。

 また、節約できたCO2の排出量に加え、無駄な“アイドル状態”になった時間やkW/h単位のエネルギー節約量、節約できたCO2の排出量を道路上の車の台数に換算した値も表示できる。さらに、本ソフトをインストールしたユーザー全体のCO2削減量なども表示可能。

 そのほか、特設サイトでは本ソフトのユーザーが節約したCO2の排出量などを国別に表示したり、個別のユーザーがパソコンの電源をOFFにしている割合といった情報を閲覧できる。


【著作権者】日本ヒューレット・パッカード(株)
【対応OS】Windows 2000/XP/Vistaなど
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-(09/06/04)

□Power To Change
http://www.hp.com/powertochange
□Adobe - Adobe AIR
http://get.adobe.com/jp/air/

(長谷川 正太郎)




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