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NEWS (08/10/02 17:50)

W-ZERO3とPCで農業の栽培履歴管理システムを構築「畑のあしあと for W-ZERO3」

“やまけん”こと山本謙治氏が監修を務め、“JGAP”に対応する書類を作成可能

「畑のあしあと for W-ZERO3」v1.0.0.0
「畑のあしあと for W-ZERO3」v1.0.0.0
W-ZERO3を使って畑などの作業現場で作業内容を入力
W-ZERO3を使って畑などの作業現場で作業内容を入力
 農業へのIT導入コンサルティングなどを行っている(株)グッドテーブルズは9月28日、W-ZERO3などのWindows Mobile機器とパソコンを連携させ、中小規模農家向けの栽培履歴管理システムを構築できるソフト「畑のあしあと for W-ZERO3」v1.0.0.0を公開した。Windows XP/VistaとW-ZERO3シリーズに対応するフリーソフトで、現在本ソフトの専用ページからダウンロードできる。なお、ダウンロードにはメールアドレスなどの登録が必要。

 「畑のあしあと for W-ZERO3」は、W-ZERO3などを使って畑などの作業現場で作業内容を入力し、パソコンと同期して栽培履歴を管理できるソフト。(株)グッドテーブルズの代表取締役社長であり、農業とITに関わる著作も多い“やまけん”こと山本謙治氏が監修を務めており、農作業の行程を細かく記録することで農作物のトレーサビリティーを向上し、農業の効率化を図る“JGAP(農業生産工程管理手法)”に対応した各種書類を作成できる。

 あらかじめ、パソコン上で作業員や栽培品目、作業内容、農薬といった情報を登録しておけば、W-ZERO3上では項目を選択するだけで入力が可能。また、特定の作業内容と農薬といったようにデータを関連付けることで、選択できる項目を絞り込むこともできる。

 パソコン上ではデータの登録のほか、期間や作業内容、栽培品目による栽培履歴の検索、栽培計画の作成が可能。さらに、栽培計画書や作業記録、肥料・農薬散布記録、農薬在庫台帳、資材在庫台帳の印刷もできる。各種画面では、ボタン上にマウスカーソルが重なると機能の説明が表示されるなど、パソコンの初心者でも扱いやすいように設計されているのもうれしい。

 そのほか、“農林水産消費安全技術センター”で配布されているCSV形式の“農薬登録情報”を利用して、農薬のデータ登録時に登録番号を入力するだけで農薬の詳細情報を自動入力できる。“農薬登録情報”はダウンロードしたCSVファイルを同梱の“MakeChemDB.exe”を使ってデータを変換した“ChemBase.db”ファイルを、ドラッグ&ドロップしてインポートする仕組み。


栽培計画書の作成画面   農薬の登録番号を入力するだけで農薬の詳細情報を自動入力
栽培計画書の作成画面   農薬の登録番号を入力するだけで農薬の詳細情報を自動入力


【著作権者】(株)グッドテーブルズ
【対応OS】Windows XP/Vista、W-ZERO3シリーズ
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0.0(08/09/28)

□「畑のあしあと for W-ZERO3」公式サイト
http://www.yamaken.org/ashiato/
□農林水産消費安全技術センター / 農薬登録情報ダウンロード(csvファイル)
http://www.acis.famic.go.jp/ddata/index2.htm

(長谷川 正太郎)




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