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REVIEW (08/08/28)

リアルな3D画面で対局相手の手牌を覗き込める麻雀ゲーム「3D麻雀悠遊」

一般的なルールでオーソドックスな4人打ち麻雀を楽しめる

「3D麻雀悠遊」v1.00
「3D麻雀悠遊」v1.00
 「3D麻雀悠遊」は、3D画面でリアルな麻雀を味わえる4人打ち麻雀ゲーム。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vistaで動作を確認した。ベクターのライブラリページからダウンロードできる。

 卓上の牌や点棒などすべてが3Dでリアルに描かれ、基本の視点は斜め上から見下ろす形のため、実際に麻雀をプレイしているような感覚を味わえるのが特長。さらに上下左右のカーソルキーを押すことで、カメラアングルを自由に変えることができ、相手の手配までも見ることができてしまう。一般的なゲームでは表面に現れることのない、CPUの思考パターンを覗き込めるのがおもしろい。

 麻雀のルールは、“食いタンあり・なし”、“後づけあり・なし”など細かく設定することが可能。とはいえ、標準の設定が一般的なルールになっているので、とくに細かくいじる必要なく、すぐにゲームを開始できる。

 対局相手には、テンパイすると即リーチをしたがるキャラクターや、“七対子”を好むキャラクター、独自の美意識をもち“チャンタ”ばかりを狙うキャラクターなど、個性あるキャラクターが計12人登場する。対局相手は任意に選択できるほか、すべてをランダムに選択することも可能。

 麻雀の操作はすべてマウスのみで行うため簡単。ツモは自動で行われ、捨牌は左クリック、ポン、チーなどは状況に応じて対応する牌がハイライトされ、目的の牌の上で左クリックすればよい。ポン、チーなどをキャンセルしたい場合は右クリックだ。

 また、ゲームスピードを調整できるため、速度を落としてCPUの思考パターンを見ながら麻雀の打ち方を勉強するといった遊び方もできる。麻雀に自身のある人はリアルに麻雀気分を味わい、これから強くなりたいという人はCPUの手牌を覗きながら勉強するとよいだろう。


ルールは、“食いタンあり・なし”、“後づけあり・なし”など細かく設定可能   対局相手には個性豊かなキャラクター12人が登場
ルールは、“食いタンあり・なし”、“後づけあり・なし”など細かく設定可能   対局相手には個性豊かなキャラクター12人が登場


【著作権者】(有)イーフォルダ
【対応OS】(編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00

□3D麻雀悠遊(Windows95/98/Me / ゲーム)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se460029.html

(久保 望)




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