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REVIEW (08/08/26)

CD/DVD挿入時に表示するオリジナルデザインのメニュー画面を作成「R-Autorun」

ボタン、テキスト、画像を組み合わせるだけで見栄えのするメニューを作成可能

「R-Autorun」v5.10
「R-Autorun」v5.10
 「R-Autorun」は、CD/DVD挿入時に自動で表示されるメニュー画面を作成できるソフト。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムが必要。

 画面上のボタンを押して任意のアプリケーションを起動したり、指定したURLをWebブラウザーで開くといったランチャーの役割を果たすオリジナルデザインのメニュー画面を、ドローソフト風の操作で簡単に作成できる。

 メニュー画面の作成は、ボタン、テキスト、画像を組み合わせて行う。各部品の作成・配置や、メニュー画面全体のサイズ変更など、ほとんどの設定をマウス操作だけで行えるのが特長。さらに、画像やテキストにもボタンと同じようにクリックした際の動作を設定できるなど、自由度の高いデザインが可能だ。

 メニュー画面の作成方法は、まずボタン、テキスト、画像から任意の部品を選択し、作成画面内の配置したい場所をマウスでドラッグする。するとドラッグした場所にボタンなどが作成されるとともに設定ダイアログが表示されるので、テキストのフォントやサイズ、ボタンを押した際の動作などを設定しよう。配置した各部品は、あとから位置や大きさを自由に変更できる。

 作成中のメニュー画面は、いつでも動作を確認することが可能。確認するには、プロジェクトをいったん保存し[プロジェクト]メニューから[オートランメニューの動作確認]を選択すればよい。配置したボタンなどが思い通りに動作するかを随時確認しながら作成していこう。

 メニュー画面が完成したら、[プロジェクト]-[オートランメニューの作成]メニューからファイルを保存するフォルダを選択すると、設定ファイルやメニュー画面の背景に使用する画像ファイル、メニューから開くファイルなどをまとめた“autorun”フォルダが作成される。あとは“autorun”フォルダ内に生成されたファイル群を任意のCD/DVDに書き込めばよい。


【著作権者】ルージュ 氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP(編集部にてWindows Vistaでの動作も確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】5.10(07/04/29)

□るーじゅそふと
http://rouge-soft.net/

(加藤 達也)




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