マウスホイールをぐるぐる回して時計の針でドットを捕まえるゲーム「Winder」

1ゲームの得点や最高コンボ数は記録されるので何度もプレイして高得点を目指そう

「Winder」v1.0

　動き回るドットを時計の針で捕まえるミニゲーム「Winder」v1.0が公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 9.0以降が必要。

　「Winder」は、時計の針を動かして、文字盤の上を動き回るドットを捕まえるゲーム。マウスホイールの回転と連動して時計の針を合わせるために使う“竜頭”が回転し、時計の時刻を合わせるように短針と長針を動かすことができる。針の先端には輪がついており、ドットの動きに合わせて針を動かし、輪の中にドットを入れると得点となる。1ゲーム10秒という短い制限時間の中で次々と現れるドットを捕まえ続け、高得点を目指そう。

　ゲームはアナログ時計を模したフィールドで行われ、画面右上に得点、右下に現在のコンボ数が表示される。針は、ホイールを奥に回すと時間が進むように動き、ホイールを手前に回すと時間をさかのぼるように動く。針の動きは、実際の時計に比べて短針が4倍の速さで回転する以外は本物の時計と同じように動くので、輪の軌道上にドットが来るのを見計らって針を動かそう。

　ドットを捕まえると、時計の内枠に赤いゲージが表示され、ゲージが出ている間にドットを捕らえるとコンボが成立し得点が上がる。また、長針は短針よりも速く動かすことができるのでドットを捕まえやすい反面得点が低く、短針は動きが遅いかわりに長針で捕まえたときに比べ得点が4倍になるというそれぞれの特徴がある。

　通常のドットは赤色の点だが、まれに黄色い星型のドットが発生する。黄色いドットは、捕まえると高得点となるので、発生したら優先的に捕まえるようにしよう。なお、紫色をしたバツ印のドットを長針で捕まえてしまうと即座にゲームオーバーとなり、さらに短針で捕まえてしまうと得点が半分に減点されたうえでゲームオーバーになってしまうので注意。

　また、時計の外枠の青いゲージが残り時間となっており、長針でドットを捕らえると1秒、短針でドットを捕らえると4秒制限時間が増える。ただし、制限時間は10秒が上限となっており、10秒を超えた分は反映されない。短い時間で遊べるうえ、得点や最高コンボ数は記録されるので、簡単なゲームだけに何度も挑戦したくなるだろう。

【著作権者】Jinpachi/Melty Brain　氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0