NHK、時報のアナログ時計をリアルに再現した「NHK時計（AIR版）」正式版を公開

正午などの直前に放送する時報で使われていた時計をデスクトップ上に表示

「NHK時計（AIR版）」v1.0

　NHK（日本放送協会）は10日、NHKの時報に使われていた時計“テレビ画面時計”をリアルに再現したアナログ時計ソフト「NHK時計（AIR版）」v1.0を公開した。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認した。現在、同社のラボサイト“NHKオンライン「ラボブログ」”からダウンロードできる。なお、ダウンロードするにはメールアドレスなどの登録が必要なほか、動作には「Adobe AIR」が必要。

　「NHK時計（AIR版）」は、NHKで正午や午後7時などの直前に放送する時報で使われていた“テレビ画面時計”をデスクトップ上に表示できるソフト。“テレビ画面時計”を使った時報は1968年ごろから1991年頃まで放送され、お茶の間の定番として愛されていた。

　画面は180×170ピクセルほどで、水色の縦縞が入った背景の中央に、楕円形のフレームを備えた円形の文字盤が配置されているモダンなデザイン。文字盤は黒地に白の文字や時針・分針・秒針が配され、時刻を読み取りやすくなっている。リアルに再現された時計を眺めていると、ノスタルジックな気分に浸れるだろう。

　また、“NHKオンライン「ラボブログ」”では「NHK時計」の“Vistaガジェット”版や“Yahoo!ウィジェット”版なども公開されている。

【著作権者】NHK
【対応OS】（編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト（個人での非営利利用のみ）
【バージョン】1.0（08/04/10）