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NEWS (08/01/22 11:05)

PerlスクリプトをEXE形式の実行ファイルへ変換「Perl2Exe Lite」

変換されたEXEファイルはPerl未導入の環境でも実行可能

「Perl2Exe Lite」v9.100
「Perl2Exe Lite」v9.100
 PerlスクリプトをEXE形式の実行ファイルへ変換できる「Perl2Exe Lite」v9.100が、18日に公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/XP x64/Vista x64に対応する49米ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、試用期限は30日となっており、試用中は変換されたEXEファイルの実行時に広告メッセージがコマンドプロンプトで表示される。

 「Perl2Exe Lite」は、PerlのスクリプトファイルをEXE形式の実行ファイルへ変換できるソフト。変換されたEXEファイルは、Perlをインストールしていないパソコンでも動作するため、ファイル操作など汎用的に利用できる作業スクリプトを社内で配布したり、友人へ渡したい場合に便利だ。

 EXEファイルへ変換するには、まず変換元のスクリプトファイルを本ソフトのインストールフォルダにコピーしておく。次にコマンドプロンプトで本ソフトのディレクトリに移動し、“perl2exe”という文字列にスペース、スクリプトファイル名を続けて入力しよう。たとえば変換元のスクリプトが“sample.pl”というファイル名の場合は、“perl2exe sample.pl”といった具合だ。あとは[Enter]キーを入力すれば、本ソフトのインストールフォルダにEXEファイルが生成される。

 このとき、変換元のスクリプトがPMファイルやDLLファイルといった外部モジュールを利用している場合は、本ソフトがスクリプトコードを解析して自動的にこれらのモジュールを組み込んだEXEファイルを生成してくれる仕組みだ。


【著作権者】IndigoSTAR Software
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/XP x64/Vista x64
【ソフト種別】シェアウェア 49米ドル
【バージョン】9.100(08/01/18)

□IndigoStar Software Home Page
http://www.indigostar.com/

(久保 望)




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