任意の画像をマスコットとして表示できるボタン型ランチャー「J's Launch」

素材画像の背景が単一色で統一されていれば、背景を自動で透過処理してくれる

「J's Launch」v1.02

　任意のBMP画像をデスクトップマスコットとして表示できるボタン型のアプリ起動ランチャー「J's Launch」v1.02が、11日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「J's Launch」は、ボタン型のシンプルなアプリ起動ランチャー。タスクトレイに常駐するとともに、デスクトップ上にもアイコン大のボタンが現れ、デスクトップ上のアイコン型ボタンを右クリックすることで、5×5個のボタンが並んだランチャー画面を呼び出せる。

　さらに、アイコン型ボタンをもう一度右クリックすると、もう1つのランチャー画面へ切り替わるため、合計で50個のアプリケーションを登録できる仕組みだ。また、デスクトップ上の余白をダブルクリックしたり、［Alt］＋［X］キーを押すことで、2つのランチャー画面を同時に呼び出すことも可能。アプリケーションやフォルダなどの登録は、実行ファイルやフォルダアイコンをランチャー画面上の各ボタンへドラッグ＆ドロップするだけ。

　ここまでの説明を聞くと、本ソフトはいたって普通のボタン型ランチャーのようだが、本ソフトにはアミューズメント的な要素がまだ隠されている。それは、デスクトップ上に表示されるアイコン型ボタンを、デスクトップマスコットへ変更できること。設定画面で任意のBMP画像を指定すると、アイコン型ボタンに代わって画像を表示可能。このとき、素材画像の背景が単一色で統一されていれば、背景を自動で透過処理してくれるため、画像を手軽にマスコット化できるようになっている。

【著作権者】ミルキー　氏
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.02（07/06/11）