NEWS （07/06/25　12:30）

「TExchange」v1.1.2

置換実行時には2画面でプレビュー可能

　複数のテキストファイルに対してさまざまな文字列置換を一括実行できる「TExchange」v1.1.2が、7日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPでの動作を確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

　「TExchange」は、複数ファイル内に含まれる複数行の文字列を一括置換できるソフト。検索・置換キーワードを指定した置換処理だけでなく、大文字・小文字や全角・半角の相互変換も可能。Shift-JIS/EUC/UTF-8の文字コードに対応しているほか、検索には正規表現も利用できる。

　置換実行時には、処理前後のテキストを2画面で並べてプレビューすることが可能。このとき、画面上部には［以降すべてを置換］［置換して次を確認］［置換せずに次を確認］［以降すべてキャンセル］といったボタンが並び、テキストエディターの置換ダイアログのように操作できるのも特長。

　さらに、あらかじめ複数の検索・置換キーワードを指定しておき、任意の順番で置換処理を実行できる“パターン置換”機能を備えている。複数の文字列置換を一括して行いたい場合に便利だ。なお、置換対象のファイルは自動的にインストールフォルダ内へバックアップしてくれる。

【著作権者】AOK SOFT　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1.2（07/06/07）

□AOK SOFT
http://www15.plala.or.jp/gcap/soft/

（久保 望）