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NEWS (07/06/15 17:50)

自動階層化機能を備えたアウトラインプロセッサー「AUTLA」v1.3.0

充実した印刷機能やHTML出力機能も搭載

「AUTLA」v1.3.0
「AUTLA」v1.3.0
“自動階層化機能”を利用すれば行頭へピリオドを入力するだけで簡単に階層を作成できる
“自動階層化機能”を利用すれば行頭へピリオドを入力するだけで簡単に階層を作成できる
 自動階層化機能を備えたアウトラインプロセッサー「AUTLA」v1.3.0が、5月24日に公開された。Windows 98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「AUTLA」は、文章を階層構造で編集できるアウトラインプロセッサー。基本の画面構成はオーソドックスな2ペイン型で、左側にアウトラインツリー、右側に選択項目のテキスト本文が表示される。左側のアウトラインツリーでは、選択項目をドラッグ&ドロップして階層や並び順を入れ替えられるほか、同階層に限り、複数の項目を一括して作成することも可能。

 本ソフトの特長は、階層項目を作成する手間を大幅に軽減できる“自動階層化機能”を備えていること。これは、テキスト本文の編集時に行頭へピリオド“.”を入力するだけで、自動的に階層を作成できる機能。ピリオドの数に応じて階層レベルを調整でき、ピリオドに続く文字列が自動的に項目タイトルとして設定される仕組み。

 また、一般的にアウトラインプロセッサーは、エディター画面には選択項目のテキストしか表示できず、離れた階層にあるテキストを同時に参照できないことが多い。そこで本ソフトでは、“ビューワー表示”機能を利用することにより、選択中のテキストを編集しながらほかの階層にあるテキストを別ウィンドウで表示できる。

 そのほか、HTML出力機能を備えており、アウトラインツリーを目次ページとして、各項目をリンクしたHTMLファイルを作成可能。さらに印刷機能では、各項目のタイトルを見出しとして、フォントのサイズや種類を個別に設定できる。たとえば、見出し部分は14ptのゴシック体、本文は12ptの明朝体といった設定で印刷することが可能。


【著作権者】H.WAKIMOTO (脇元寛之) 氏
【対応OS】Windows 98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.3.0(07/05/24)

□Autla.com SIDE-A - Home
http://www.autla.com/side-a/

(久保 望)




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