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NEWS (07/05/28 11:35)

CPUと対戦できるアレンジ版マインスイーパー「まいんすい~ぱ+」

旗を立てて得点を競うアレンジルール、一発逆転要素や女の子のボイスも楽しい

「まいんすい~ぱ+」v0.2.0
「まいんすい~ぱ+」v0.2.0
マス目の数は2種類、CPUの強さは10段階も用意されている
マス目の数は2種類、CPUの強さは10段階も用意されている
 Windows標準付属のゲームとしておなじみの「マインスイーパー」に対戦要素を取り入れたパズルゲーム「まいんすい~ぱ+」v0.2.0が、15日に公開された。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。動作には.NET Framework 2.0が必要。

 「まいんすい~ぱ+」は、マス目に表示された数字をもとに地雷を見つけるパズルゲーム「マインスイーパー」を、CPUとの対戦形式にアレンジした作品。ゲームをスタートするとランダムで先手・後手が決まり、順番にマス目をクリックしてすべての地雷の位置が判明した時点で、得点の多い方が勝ちとなる。地雷をクリックしてしまうとゲームオーバーとなる「マインスイーパー」とは異なり、地雷をクリックすると旗が立ってスコアを得られるのが特徴だ。

 操作方法は単純で、マウスでマス目をクリックするだけ。クリックしたマス目に数字が出た場合、その周囲の8マスにある地雷の数を示している。また、地雷が埋められているマス目をクリックすると旗が立ち、その周囲8マスにある数字が得点として加算される。旗が立ったとき周囲8マスに何もない場合は10点加算となる。

 対戦はターン制となっており、1ターンでは画面左下にある行動回数がゼロになるまでマス目をクリック可能。ただし、行動回数が残っていても地雷とは違う場所をクリックしてしまうと、即座に相手のターンになってしまう。クリックしたマス目が数字のない空白だった場合は例外で、もう1回だけクリックできる。

 ゲーム中に1回だけ使える、“Dモード”と呼ばれる一発逆転要素も用意されている。“Dモード”を発動すると行動回数が1つ増え、さらに加算される得点が2倍になるので、複数の地雷を発見できそうなタイミングで使えば大量得点を狙えるのだ。さらに、一度発動すると相手はDモードを数ターンの間使用できなくなってしまう。

 難易度も選択でき、マス目は16×16マスの“中級”と20×20マスの“上級”が、CPUの強さはレベル1~10まで用意されている。レベル5以上はかなりの難敵で、シンプルなゲームだがレベルによって長く遊べるようになっている。

 そのほか、対戦相手となるCPUが女の子の声でしゃべるのも楽しい。「ここだと思ったのに~」「テキトーでいいかなぁ~」「ヒマですねぇ~」といったセリフを連発してユーザーをなごませてくれる。効果音も再生され、効果音・ボイスそれぞれON/OFFの設定が可能だ。


【著作権者】Zefai 氏
【対応OS】Windows 2000/XP/Vista
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.2.0(07/05/15)

□AL.Place [Home]
http://zefai.sakura.ne.jp/

(芹澤 正芳)




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