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NEWS (07/05/24 18:45)

削除の安全性を判別可能な不要レジストリ削除ツール「Wise Registry Cleaner」

アイコンと解説コメントで安全性を確認、安全な項目だけの絞り込み表示も可能

「Wise Registry Cleaner」v2.4
「Wise Registry Cleaner」v2.4
 不要なレジストリ項目を検索し、削除の安全性を確認しながら個別に削除できる「Wise Registry Cleaner」v2.4が、18日に公開された。Windows 98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vista/XP x64に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお本ソフトは英語版だが、作者サイトで配布されている言語設定ファイルにより日本語化が可能。

 Windowsを長く使い、ソフトのインストールやアンインストールなどを繰り返していると、レジストリに不要な項目が残されてしまうことがある。この不要項目を削除することでシステムのパフォーマンス向上につながることもあるが、誤って必要な項目を削除してしまうと、最悪の場合Windowsが正常に起動しなくなってしまう。

 そこで「Wise Registry Cleaner」を利用すると、不要なレジストリ項目を検索したうえ、“安全に削除できる項目”と“削除は可能だが安全とは限らない項目”に分類してくれる。削除可能と判定された理由も確認できるので、これらの情報を参考に削除する項目を選ぶことが可能だ。

 操作は簡単で、起動したらまず[Scan]ボタンを押すと不要なレジストリ項目を検索する。検出されたレジストリ項目は、キー名や値などがリスト表示され、それぞれ“安全に削除可能”または“注意が必要”を示すアイコンが付加される。

 各リスト項目を選択すると、削除可能と判定された理由について解説コメントを閲覧できる。このコメントやアイコンを参考に削除する項目を決めたら、リスト左端のチェックボックスで削除対象へ追加し、最後に[Fix]ボタンで一括削除が可能だ。

 また、リスト自体の表示を“安全”“注意”いずれかの項目のみに絞り込んだり、リスト上の全項目を[Check All]ボタンでチェックできるので、削除しても安全なレジストリ項目だけを、手軽にまとめて削除できる。

 そのほか、レジストリ項目をバックアップ・復元する機能を備えているので、とくに削除が安全とされていないレジストリ項目を削除する場合は、必ずバックアップしておこう。また、指定したレジストリ項目を「レジストリ エディタ」で直接開く機能や、今後削除候補として検出されないよう除外リストに登録する機能も利用できる。


【著作権者】WiseCleaner
【対応OS】Windows 98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vista/XP x64
【ソフト種別】フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】2.4(07/05/18)

□Welcome WiseCleaner.com
http://www.wisecleaner.com/

(中村 友次郎)




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