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NEWS (07/05/18 11:00)

「Windows Live Messenger」のビデオチャットで変装ができるMS製ソフト

人の顔を自動認識してヒゲやお面、豚鼻などをリアルタイムで合成できる

「Digital Effects for MSN Messenger」v1.0.3561
「Digital Effects for MSN Messenger」v1.0.3561
 米Microsoft Corporationの研究部門であるMicrosoft Researchは15日、「Windows Live Messenger」(以下、WLM)のビデオチャットで変装ができるソフト「Digital Effects for MSN Messenger」v1.0.3561を公開した。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上のWLMで動作確認した。現在、同社のホームページからダウンロードできる。

 「Digital Effects for MSN Messenger」は、WLMのビデオチャット中に、自分の顔へヒゲやお面、豚鼻といった変装グッズをリアルタイムで合成できるソフト。変装グッズは3D描画されており、人の顔に追従して角度や位置が自動で調整される。

 利用するにはまず、本ソフトを経由してWLMを起動する必要がある。すでにWLMが起動している場合は、本ソフトを起動する前にあらかじめWLMを終了しておこう。本ソフト経由で起動したWLMでビデオチャットを開始すると、本ソフトのウィンドウも同時に開かれる。続いて顔を認識させるため、カメラを正面から見ながら[Locate Frontal Face]ボタンを押せば、リアルタイム合成が可能になる。

 用意されている変装グッズはヒゲやお面、豚鼻のほか、アイパッチや猫のマスクなど16種類。変装グッズはそれぞれ合成する顔の位置が決まっており、たとえばヒゲは必ず鼻の下に合成される。

 また、顔以外の部分をぼかしたり、顔に対して鼻を大きくするなどのエフェクトをかけることが可能。さらに、口の辺りから任意のテキストをマンガの“書き文字”風に飛ばす機能も備えている。


【著作権者】Microsoft Corporation
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト(非商用利用のみ)
【バージョン】1.0.3561(07/05/15)

□Digital Effects for MSN Messenger
http://research.microsoft.com/research/downloads/Details/a9184e25-f4a1-4df1-a517-fc44da58b2ce/Details.aspx

(長谷川 正太郎)




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