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写真に写った柵や檻などの邪魔モノを消す「PhotoWipe」

マウスで消したいものを指定するだけのカンタン操作、ブログなどの写真公開に

(07/04/13)

「PhotoWipe」v1.10
「PhotoWipe」v1.10
 
「PhotoWipe」で加工した結果
「PhotoWipe」で加工した結果
 動物園で動物を撮影した場合やベランダで花を撮影した場合など、手前の檻や手すりまで写ってしまうことがある。本ソフトは、こういった“被写体と一緒に写った邪魔なもの”を擬似的に消すことができるソフト。処理したい画像を読み込んだら、まず処理方法として線でなぞるか、範囲指定するかのいずれかをツールボタンで選択する。このとき、線の場合は直線や曲線を使用でき、太さを5段階から選択することも可能。次に、消したい場所を左クリックしながらマウスでなぞるか、マウスドラッグで範囲を選択しよう。すると、指定した範囲が一時的に黒く表示されるので、消したい場所のすべてで同様の操作を繰り返す。画面右下のミニウィンドウで画像全体がサムネイル表示されるので、指定漏れがないか確認しながら作業しよう。あとは[Preview]ボタンをクリックすると、指定範囲の周囲の画像が引き延ばされて、擬似的に邪魔なものを消すことができる。処理の品質はよいとは言い難いが、画像サイズを縮小するとかなり違和感がなくなる。本ソフトは英語版だが直感的に操作できるので、ホームページやブログ、またはmixiなどで写真を公開する際に使ってみてはいかがだろう。


【著作権者】Steve Hanov 氏
【対応OS】(編集部にて Windows XPで動作を確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.10(07/03/17)

□HanovSolutions.com
http://www.hanovsolutions.com/

(小松 佳那)




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