閲覧ページの更新を自動で定期チェックするFirefox拡張機能「check4change」

ページ上の指定文字列が変更されたときに、タブ上のアイコンをアニメーション表示

「check4change」v1.0

　閲覧ページ上の指定文字列を監視し、Webページの更新を自動で定期チェックする「Firefox」拡張機能「check4change」v1.0が、7月25日に公開された。「Firefox」v1.5以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox 日本語版」v1.5.0.6で動作確認した。現在、Mozilla製品の各種拡張機能を公開しているライブラリサイト“Mozilla Add-Ons”からダウンロードできる。

　「check4change」は、表示しているWebページの更新を監視する「Firefox」拡張機能。「Firefox」で表示しているWebページを定期的にリロードし、そのWebページ上の指定文字列が変更されたときに通知してくれる仕組み。

　まず、Webページ上の文字列を範囲選択したうえで、その文字列上で右クリックメニューを表示しよう。次に、［check4change］メニューから監視間隔を選択すると、タブ上に本拡張機能のアイコンが表示され、範囲選択していた文字列が監視の対象に設定される。

　監視対象の文字列に変化があると、タブ上のアイコンをアニメーション表示して通知してくれるので、別のタブでほかのWebページを閲覧しながら、指定したWebページの更新を監視できる。もちろん、タブごとに監視する文字列を指定できるので、複数Webページの更新を一度にチェック可能。

　なお、本拡張機能はタブ上のアイコンでWebページの更新を通知するため、タブを表示しない設定で「Firefox」を利用している場合は、監視対象のWebページが更新されても確認できないので注意。

【著作権者】Ronen Zilberman　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0（06/07/25）