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NEWS (06/07/27 14:25)

フェンリル、閉じたタブの復元機能が強化された「Sleipnir」v2.45を公開

「Headline-Reader Plugin」はRSSフィードの自動検出に対応

「Sleipnir」v2.45
「Sleipnir」v2.45
 フェンリル(株)は27日、タブ切り替え型Webブラウザー「Sleipnir」の最新版v2.45を公開した。本バージョンでの主な変更点は、最近閉じたタブをメニューから開き直したり、本ソフト終了時に開いていたタブを次回起動時に開き直す機能が強化されたこと。タブを開き直したときに各タブごとのWebページ閲覧履歴も復元され、[戻る][進む]ボタンを利用してWebページを移動できるようになった。

 また、Webページ上の選択文字列の下に小さなアイコンを表示し、クリックするとメニューを表示してWeb検索などが行える“SmartSearch”機能では、選択文字列をURLとしてWebページを開くメニュー項目が追加された。

 そのほか、本ソフトの機能を拡張する独自のスクリプトエンジン“Sleipnir Script”では、ファイル読み書き用のAPIが追加されている。

「Headline-Reader Plugin」v1.02ではRSSフィードの自動検出に対応
「Headline-Reader Plugin」v1.02ではRSSフィードの自動検出に対応
 また同社は同日、「Sleipnir」に3ペイン型RSSリーダー機能を追加するプラグイン「Headline-Reader Plugin」の最新版v1.02を公開した。本バージョンでの変更点は、「Sleipnir」のRSSフィード自動検出機能に対応したこと。

 RSSフィードの自動検出に対応しているWebサイトを閲覧時に、ステータスバーのRSSアイコンをクリックすると、“フィードの追加”ダイアログが表示され、RSSフィードの登録先を「Sleipnir」本体のRSSリーダー機能と本プラグインから選択できる。常に本プラグインを利用するようにあらかじめ設定することも可能。

 「Sleipnir」と「Headline-Reader Plugin」は、いずれもWindows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。 また、「Sleipnir」をUSBメモリなどで持ち運びやすいように、初期設定の変更やプラグインの圧縮などが施された「Portable Sleipnir」もv2.45へと更新されている。

・「Sleipnir」および「Portable Sleipnir」
【著作権者】フェンリル(株)、柏木 泰幸 氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.45(06/07/27)

・「Headline-Reader Plugin」
【著作権者】フェンリル(株)
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.02(06/07/27)

□タブブラウザ Sleipnir 公式ページ(上級者向け)
http://www.fenrir.co.jp/sleipnir2/
□タブブラウザ Sleipnir ホーム|Fenrir Extensions Center(「Headline-Reader Plugin」のダウンロードページ)
http://extensions.tabbrowser.jp/

(中村 友次郎)




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