NEWS （06/07/20　11:40）

「HTMLanguor」v2.00

ウィザード形式でのタグ挿入機能

　ウィザード形式によるタグ挿入機能を備えたHTMLエディター「HTMLanguor」v2.00が、6月23日に公開された。Windows 98/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「HTMLanguor」は、タグ挿入型のHTMLエディター。あらかじめ作成したウィザードを利用して、複数の属性を設定しながらタグを挿入できる機能や、頻繁に利用するタグなどを独自に登録できる機能を備えているのが特長。

　ウィザード形式でのタグ挿入機能では、タグごとにあらかじめ付加したい属性と、“色”や“ファイルパス”といった属性の種類を複数設定しておき、タグを挿入するたびに必要な属性とその値を選択することが可能。たとえば“<FONT>”タグの“COLOR”属性など、毎回異なる属性の値を含むタグを挿入したい場合に活用できる。

　また独自タグを登録するには、開始タグと終了タグにそれぞれ任意の文字列を設定するだけ。それぞれのタグには、最大512文字までならどんな文字列でも設定可能。たとえば、開始タグに“<FONT COLOR=#000000><B>”、終了タグに“</B></FONT>”といったように、複数のタグを組み合わせて登録できるのが便利。

　画面は3ペインで構成されており、左上にフォルダツリー、左下に登録タグの一覧、右側にタブ切り替え型のエディターが表示される。タグを挿入する場合は、タグで挟みたい文字列を選択し、画面左下から登録したいタグをダブルクリックすれば選択文字列の前後にタグが挿入される仕組み。

　そのほか、編集中のHTMLファイルを任意のWebブラウザーや本ソフト内蔵のWebブラウザーでプレビューできる機能、キーカスタマイズ機能、編集中ファイルのバックアップ機能なども備えている。

　また、プラグインによる機能拡張にも対応しており、テーブルタグのひな形作成や行末の空白削除といったプラグインが作者ページにて公開されている。

【著作権者】おかだー　氏
【対応OS】Windows 98/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.00（06/06/23）

□仮店舗でラボ
http://www.geocities.jp/pri_yakimomo/

（久保 望）