セルの外部エディター編集機能など計10種類の機能を追加する「Excel」アドイン

追加されるすべての機能に対して任意のショートカットを割り当てることも可能

「ExAddin」v1.00

　「MS Excel」に外部テキストエディターを利用したセル編集や任意のシートの一括非表示など、計10種類の機能を追加するアドイン「ExAddin」v1.00が公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「MS Excel 2003」で動作を確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

　「ExAddin」は、「MS Excel」でのXLSファイル編集時に便利な多数の機能を追加するアドイン。追加される機能は、セル内の文字列を任意のテキストエディターで編集できる機能や、任意のシートを一括で非表示にできる機能、文字列検索で一致したセルを一括選択状態にできる機能など、計10種類。

　セル内の文字列を任意のテキストエディターで編集するには、まず本アドインの設定画面で、利用するテキストエディターを指定しよう。次に、編集したいセルをアクティブにしてから［ExAddin］－［OpenEditor］メニューを選択すれば、指定したテキストエディターが起動し、セル内の文字列が表示される。あとはテキストエディター上で文字列を編集し、保存して閉じれば該当セルに編集結果が反映される仕組み。

　そのほか、編集中のXSLファイルが保存されているフォルダを開く機能、インクリメンタルサーチ機能、アクティブシートを順次切り替えられる機能なども備えている。

　また、本アドインで追加したすべての機能に対して、任意のショートカットキーを割り当てることも可能。たとえば、アクティブシートを切り替える機能にショートカットキーを割り当てておけば、［Alt］＋［Tab］キーによるWindowsのタスク切り替えのような感覚で素早くシートを切り替えられて便利。

【著作権者】Terr　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00