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NEWS (06/05/16 11:10)

バードウォッチングで見つけた野鳥の記録を作成できる「Birding Journal」

記録をもとにして場所ごとに観測した野鳥や、野鳥別の観測地を一覧表示

「Birding Journal」v1.0.0.0
「Birding Journal」v1.0.0.0
見つけた野鳥を“鳥一覧”リストから入力する。
見つけた野鳥を“鳥一覧”リストから入力
場所ごとに観測した野鳥を一覧表示
場所ごとに観測した野鳥を一覧表示
 バードウォッチングで見つけた野鳥を日付と場所別に記録してデータベース化できるソフト「Birding Journal」v1.0.0.0が公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。

 「Birding Journal」は、バードウォッチングの記録を作成できるソフト。日付と場所別に見つけた野鳥を記録でき、記録した情報をもとに、場所ごとに観測した野鳥や、野鳥の種類別に観測した場所を一覧表示することが可能。過去の経験をもとにこれから行く場所ではどんな野鳥が観測できるかや、特定の野鳥を観測するにはどこへ行けばいいかを予測する際に便利。また、過去に観測したことのある野鳥の一覧である“ライフリスト”を表示したり、CSV形式で保存できる。

 バードウォッチングの記録を登録するには、まず日付と場所の情報を入力する。場所の情報には名称や住所、現地までの所要時間などを入力できるほか、現地の写真を登録することが可能。また、過去に入力した観測地を、プルダウンメニューから選択して再入力することもできる。

 次に、見つけた野鳥を“鳥一覧”リストから選択して入力する。リストには約550種類の日本の野鳥などがあらかじめ登録されており、前方一致のインクリメンタルサーチ機能を使って素早く目的の野鳥を探すこともできる。さらに、頻繁に観測する野鳥をあらかじめ複数登録しておき一括で入力したり、最近入力した野鳥をリストから選択して入力することが可能。

 登録された記録は、年・月・日で階層化されたツリー形式で管理される。ツリー上の日付を選択すると、観測した時刻や天気などのほか、観測できた鳥の種類と個体数が、野鳥の科目を表すかわいいアイコンつきのリストで表示される。

 また、登録済みの場所情報を閲覧・編集できる“探鳥地情報の編集”画面を備えており、指定した場所で観測できた野鳥をまとめて一覧表示可能。さらに、野鳥の情報を編集できる“鳥データベースの編集”画面では、写真などの情報を登録できるほか、選択した野鳥の観測地を一覧表示することも可能。


【著作権者】Yuichiro Masuda 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0.0

□インディバーディドットコム
http://indybirdie.com/

(長谷川 正太郎)




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