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NEWS (06/05/10 11:00)

自分の顔写真をドット絵にしたいときに便利な「かおどっと」

写真を指定したピクセルサイズで切り取り、白黒二値化するソフト

「かおどっと」v1.0.0
「かおどっと」v1.0.0
 
最後は他ソフトで修正・着色しよう
最後は他ソフトで修正・着色しよう
 デジカメ写真からドット絵の“顔アイコン”を作る作業を支援するソフト「かおどっと」v1.0.0が、4月26日に公開された。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6ランタイムが必要。

 「かおどっと」は、人の顔を写したデジカメ写真からドット絵の“顔アイコン”を作る作業を支援するソフト。写真を指定したピクセルサイズで切り取って白黒二値化し、BMP形式で保存できる。あとは、「ペイント」などのペイントソフトや任意のアイコンエディターなどでBMP画像を着色すれば、顔アイコンが完成する。ブログやSNS、メッセンジャーソフトなどへ、イラスト風の顔写真を登録したいときなどに便利。

 使い方は、まず顔が写っているJPEG/BMP/GIF/ICO形式の画像を用意し、本ソフトで開く。作成したい顔アイコンのピクセルサイズをプルダウンメニューで選ぶと、選択したピクセルサイズの枠が画像上に表示され、ドラッグ操作で好きな場所へ動かせる。顔がちょうどよいサイズで枠内へ収まらない場合は、画像の表示倍率も併せて調節しよう。

 指定サイズで切り取った枠内の画像に加え、枠内の明るい部分を白で、暗い部分を黒で二値化した白黒画像もプレビュー表示する。白と黒を分ける閾値はスライダーでリアルタイムに調整できるので、プレビュー表示を頼りにスライダーを動かし、人物と背景をきれいに分離でき、かつ目鼻なども分かる最適値を求めよう。

 白黒の閾値を調整する作業が終わったら、[BMP保存]ボタンを押して画像をBMP形式で保存する。あとはほかのソフトで、白黒画像のドットをリアル調あるいはデフォルメ調などに修正し、着色すれば顔アイコンの完成だ。


【著作権者】丸干商店
【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0(06/04/26)

□丸干商店ページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA031375/

(石川 敬峰)




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