ジャストシステム、日本語IME「ATOK 2006」を30日間試せる体験版を公開

“きょう”から“平成18年4月18日(火)”へ変換できる日付変換機能などを体験可能

「ATOK 2006」体験版

使い方を誤りやすい表現の変換時に言葉の解説を表示

　（株）ジャストシステムは18日、同社製日本語IMEの最新版となる「ATOK 2006」の体験版を公開した。本体験版はWindows 98/Me/2000/XP/XP x64に対応し、試用期間は30日間で、“Office連携ツール”“VoiceATOK”“ATOK Syncツール”が利用できないという試用制限がある。現在“ATOK”シリーズの公式サイトからダウンロード可能。また製品版は同社のオンラインショップや“インプレスダイレクト”などでダウンロード販売されており、価格は6,615円（税込み）。

　“ATOK”シリーズは、高い変換効率とさまざまなオプション変換機能が特長の、定番日本語IME。「ATOK 2006」では前バージョンの「ATOK 2005」から日付の変換機能が強化され、“きょう”“あさって”などの日にちに関する言葉から、“平成18年4月18日(火)”“2006/04/20”といった実際の日付へ変換できるようになった。

　また、たとえば“拡縮”など入力したい単語が辞書に登録されておらず変換できなかったときに、“拡大”“縮小”と入力してから不要な文字を削除すると、ポップアップヒントが表示されて辞書学習や単語登録を行える“訂正学習機能”が搭載された。

　そのほか、未確定文字列を1文字入力するたびに、挨拶文などでよく使う表現や過去の変換履歴を前方一致検索して入力候補を表示し、候補を選択するだけで手軽に入力できる機能が追加された。また、“気が置けない”といった使い方を誤りやすい表現の変換時にポップアップヒントが表示され、［Home］キーを押すとその言葉の解説を表示できるようになった。

【著作権者】（株）ジャストシステム
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP/XP x64
【ソフト種別】体験版フリーソフト（製品版はダウンロード販売 6,615円（税込み））
【バージョン】19.0.0.1（06/04/18）