NEWS （06/04/14　18:45）

「CasAlarm」v1.0.0.1

画像を少しずつ拡大しながら表示できる

タイマー動作の設定画面

　指定時刻や指定時間の経過後に、画像を少しずつ拡大表示したり、WAVEファイルを少しずつ音量を上げながら再生できるタイマーソフト「CasAlarm」v1.0.0.1が、6日に公開された。Windows 2000に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework v1.1以降が必要。

　「CasAlarm」は、指定時刻や指定時間の経過後に、デスクトップ上へBMP/JPEG/GIF/PNG画像を表示したり、WAVEファイルやビープ音の再生、任意ファイルの実行を行えるタイマーソフト。3種類の動作を任意に組み合わせて同時に実行できる。

　本ソフトは起動するとタスクトレイに常駐する。トレイアイコンをダブルクリックしてタイマーの設定画面を表示し、“15分後”といった時間や“15時30分”といった時刻を指定して、開始ボタンを押せばタイマーを開始できる。さらに、あらかじめよく使うタイマーの設定をボタンとして登録しておけば、クリックするだけでタイマーを開始可能。

　また、画像には任意の文字列を重ねて表示できるほか、画像を極小サイズからもとのピクセルサイズまで少しずつ拡大しながら表示したり、半透明で表示後にだんだんはっきりと表示するといった特殊効果を利用可能。そのほかWAVEファイルは繰り返し再生可能で、再生音量の指定ができるほか、小音量で再生を開始したのち指定音量まで少しずつボリュームアップできる。画像の表示やWAVEファイルの再生は、トレイアイコンをクリックすると終了する。

【著作権者】TELLA　氏
【対応OS】Windows 2000（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0.1（06/04/06）

□TELLAのページ
http://members.at.infoseek.co.jp/molees/Tella.html

（中村 友次郎）