NEWS （06/03/28　19:45）

「CopitX」v0.8

取得内容を別ウィンドウ表示してクリップボードにコピー可能

　リストビューやツリービューなどの文字列コントロールからデータを取得し、TXT/CSV/HTML/XML形式で保存できるソフト「CopitX」v0.8が、19日に公開された。Windows 98以降/NT 4.0以降に対応しており、編集部にてWindows XPで動作確認した。フリーソフトで作者は寄付を歓迎している。現在、作者のホームページからダウンロード可能。

　「CopitX」は、リストビューやツリービュー、リストボックス、コンボボックス、メニューといったコントロールから文字列データを取得し、TXT/CSV/HTML/XML形式で保存できるソフト。リストビューの取得後は保存する列を選択できるほか、メニュー文字列の取得時は、サブメニューまで一括して取得できる。

　また、ツリービューやメニューからデータを取得した場合は、データの階層構造を、テキストのインデントや、HTMLの<UL>タグの入れ子で表現することが可能。そのほかHTML形式での保存時は、リストビューをテーブルで表示したり、コンボボックスをWebフォームで表示するようにタグを自動生成できる。

　本ソフトを起動すると、ウィンドウごとにツリーで分類されたコントロールの一覧が表示される。一覧から文字列データを取得したいコントロールを選択して保存形式を選ぶと、保存する列などの設定画面を表示可能。設定後は、ファイル名を指定してデータを保存したり、テキストやHTML/XMLソースを別ウィンドウに表示してクリップボードにコピーできる。

【著作権者】梅村 博一（梅ちゃん堂）　氏
【対応OS】Windows 98以降/NT 4.0以降（Windows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト（寄付歓迎）
【バージョン】0.8（06/03/19）

□電脳レストハウス「梅ちゃん堂」ホームページ
http://www.umechando.com/

（中村 友次郎）