ローカルハードディスクの空き容量や使用率を日時とともに記録「あっきー」

Windowsの“タスク”機能を利用して定期チェック、データはCSVファイルに随時保存

「あっきー」v1.0.0.0

　ローカルハードディスクの空き容量や使用率を日時とともに記録し、そのデータをCSVファイルにも保存する「あっきー」v1.0.0.0が、18日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。動作には、.NET Framework v2.0が必要。

　「あっきー」は、ローカルにある全ハードディスクの空き容量や使用率を日時とともに記録できるソフト。ウィンドウ左側の［空き容量］ボタンを押すことで、ハードディスクの使用状況をチェックし、日時と各ハードディスクの合計サイズや空き容量、使用率を「MS Excel」風に一覧表で表示する。

　ハードディスクの測定データは、チェックするたびに一覧表に追記されていく仕組み。各行のデータが1回分の測定データとなっているので、ハードディスクの空き容量などを時系列で確認できる。また、ウィンドウ左側の［←］および［→］ボタンを押せば、記録したデータを月ごとに切り替えて表示可能。

　さらに、本ソフトはWindowsの“タスク”機能に対応しており、“タスク”登録時に起動オプションへ“/d”を追加しておけば、本ソフトのウィンドウを表示することなく定期的にハードディスクの空き容量を記録できる。

　そのほか、本ソフトで記録したハードディスクの空き容量などのデータは、本ソフトのインストールフォルダにあるCSVファイルに随時保存されているので、あとでデータ分析などに活用できるだろう。

【著作権者】ThanksgivingSoft　氏
【対応OS】Windows XP/Server 2003
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0.0（06/03/18）