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NEWS (06/02/28 20:05)

キー操作で付箋紙の作成や編集を行えるシンプルなデスクトップ付箋ソフト

任意のホットキーで付箋紙をアクティブ化し、[Tab]キーで順次切り替えを行える

「付箋紙 PcHusen」v2.30
「付箋紙 PcHusen」v2.30
 
付箋紙をアクティブ化するためのホットキーなどを設定可能
付箋紙をアクティブ化するためのホットキーなどを設定可能
 付箋紙のアクティブ化や切り替え、表示設定の変更といったすべての機能をキー操作で利用できるデスクトップ付箋紙ソフト「付箋紙 PcHusen」v2.30が公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「付箋紙 PcHusen」は、デスクトップ上に複数作成した付箋紙のような外観の小さなウィンドウに、テキスト形式のメモを入力できる常駐ソフト。マウス操作に加えてすべての機能をキー操作でも利用できる。また本ソフトは、付箋紙への画像貼り付けやLAN内での付箋紙の送受信といった機能をもたない代わりに、起動が速く、付箋紙の新規作成や内容編集などの動作が軽いのも特長。

 本ソフトをキーボードのみで操作するには、まず本ソフトの設定画面で、付箋紙をアクティブ化するためのホットキーを設定する。その後、デスクトップ上に付箋紙が1枚もないときにホットキーを押すと、タスクトレイの常駐アイコン上にポップアップメニューが表示され、付箋紙の新規作成を行うことが可能。作成される付箋紙の背景色は“クリーム色”“薄紫色”などの約10色からランダムに設定される。

 また、すでに付箋紙が存在するときにホットキーを押すと、最後に作成した付箋紙がアクティブになる。付箋紙上では[P]キーでポップアップメニューを表示できるので、ここからテキストの入力やクリップボードからの貼り付け、フォントの変更、新しい付箋紙の作成などが可能。さらに、[Shift]+[B]キーを押すと、付箋紙の背景色をあらかじめ用意された25色で順次切り替えられる。

 操作対象とする付箋紙は[Tab]キーで次々と切り替えることが可能。そのほか、各付箋紙の表示位置の変更はドラッグ&ドロップに加えてカーソルキーでも行える。また、不要となった付箋紙は[Delete]キー削除可能。

 そのほか、付箋紙ごとに半透明表示やデスクトップの最前面・最背面表示を設定する機能や、付箋紙内に記述されたURLやファイルパスをクリックしてWebページやファイルを開く機能、付箋紙の削除時に作成・削除日やメモの内容をログに保存する機能などを備えている。


【著作権者】Sahmaro 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.30

□Sahmaro's Home Page
http://www2s.biglobe.ne.jp/~sahmaro/

(中村 友次郎)




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