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NEWS (06/02/14 10:50)

予定期間をカレンダー上に棒グラフで表示できるToDo管理ソフト「TaMa」

ToDoの予定日数から割り出された進捗予測をもとに作業の遅れを把握可能

「TaMa」v2.4.5.0
「TaMa」v2.4.5.0
 横長の棒グラフで期間を示すガントチャートを使い、カレンダー上に予定期間入りのToDoを一覧表示するソフト「TaMa」v2.4.5.0が公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「TaMa」は、予定期間をガントチャートで表示するToDo管理ソフト。横一列に日付を表示したカレンダー上に、各ToDoの予定期間を示す横長の棒グラフを縦に積み上げて表示することで、複数のToDoの予定期間を一度に確認できるのが特長。

 ToDoはフォルダ階層で分けて管理でき、3ペイン画面の右ペインにあるフォルダツリーを開くと、フォルダツリー右側にToDoのガントチャートが表示される仕組みになっている。ToDoの作成は、まず[新規作成]メニューで親フォルダを作成し、右ペインのフォルダ上の右クリックメニュー[新規タスク]を選択して、ToDoの名前を指定すればよい。このとき、親フォルダ内にサブフォルダを作成し、そのサブフォルダ内にToDoを作成することもできる。

 作成したToDoの予定内容は、左下ペインで編集するようになっており、予定の開始日と終了日を7曜4週のカレンダー上で指定したり、優先度を4段階から選択できる。日程を設定すると、右ペインのガントチャートへ反映され、カレンダー上で予定の開始日と終了日を結ぶように棒グラフが表示される。

 また、予定の日程とは別に、実働の日程を記録することができ、ガントチャート上で予定と実働の日程が色分け表示されるので、作業を始めたのが予定の開始日よりも遅れたことなどを確認可能。

 そのほかToDoには、予定内容とともに進捗状況をパーセントで記録することができ、全ToDoの進捗状況が左上ペインに一覧表示される。さらに進捗状況の一覧では、ToDoの予定日数から割り出された進捗予測との比較も表示されるので、各ToDoが予定どおり進んでいるのかどうかをすばやく把握できる。


【著作権者】K.Mizuno/H.S 氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.4.5.0

□TaMa. Home
http://www.netsphere.jp/tama/

(中井 浩晶)




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