NEWS （06/02/08　13:55）

「XTRM Runtime」v06

　「Visual Basic」v5/6や「Visual C++」v4/5/6のランタイムを、一括して導入できるランタイムセット「XTRM Runtime」v06が1月28日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在、作者のホームページからダウンロードできる。

　「Visual Basic」で作成したソフトや「Visual C++」で作成した一部のソフトを動作させるには、“ランタイム”と呼ばれるDLLが必要になるが、ソフトによっては同梱されておらず、ユーザーが別途用意しなければならない。またランタイムは各開発環境ごと、さらにはバージョンごとに異なるため、1つのランタイムをインストールしても、別のソフトを使うには新たに別のランタイムをインストールしなければならないこともある。

　「XTRM Runtime」は、1回のインストールで複数のランタイムを一括して導入できる。インストールされるランタイムは、「Visual Basic」v5.0/6.0および「Visual C++」v4.2/5.0/6.0の最新版。また、コモンダイアログやリッチエディットといった主要なコモンコントロール（OCX）もインストールされる。

【著作権者】XTRM CORPORATION
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】06（06/01/28）

□エクストリームオンライン
http://xtrm.jp/

（中村 友次郎）