NEWS （06/02/02　19:40）

「CSVコンバータ」v2.0.0.0

繰り返し部分に制御文字列を配置したテンプレートを用意する

CSVファイルの内容を繰り返し表示する一覧表HTMLなどを作成可能

　テンプレートファイルにCSVファイルのデータを行ごとに繰り返し差し込み、一覧表HTMLなどのテキストファイルを生成できるソフト「CSVコンバータ」v2.0.0.0が公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在ベクターのライブラリページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework v1.1が必要。

　「CSVコンバータ」は、テンプレート内の一部分のみをループさせる領域として指定し、CSVファイル内の指定した列のデータを行数分だけ繰り返し差し込んで、1つのテキストファイルを生成するソフト。たとえばアフェリエイトページの商品リンク一覧などを、Excelなどで用意したデータをもとに、任意のデザインで生成することが可能。

　テンプレートは通常のテキストファイルで、繰り返したい部分の最初と最後を、“[start]”と“[end]”という制御文字列で囲んだ形式。さらに、繰り返し部分内の、CSVファイルの各列を差し込みたい位置に、“[insert:1]”“[insert:2]”といった書式で列番号を指定する制御文字列を配置する。

　テンプレート作成後は、本ソフト上でテンプレートファイルとCSVファイルを選択し［実行］ボタンを押せば、指定した名前でファイルが出力される。これらの出力設定に名前をつけて保存し、呼び出して再利用することも可能。

【著作権者】jozefin　氏
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.0.0.0

□CSVループコンバータ(WindowsNT/2000/XP/インターネット＆通信)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se130272.html

（中村 友次郎）