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NEWS (06/02/01 12:50)

USBメモリに入れて持ち運べるよう容量を大幅に縮小した「Portable Sleipnir」

Geckoエンジンを省きプラグインを圧縮して、約5MBのディスク容量で利用可能に

「Portable Sleipnir」
「Portable Sleipnir」
 
終了時に本ソフト自身の履歴などを削除するように設定されている。IEのキャッシュなどを削除するように設定することも可能
終了時に本ソフト自身の履歴などを削除するように設定されている。IEのキャッシュなどを削除するように設定することも可能
 フェンリル(株)は1日、タブ切り替え型Webブラウザー「Sleipnir」v2.3をベースに機能を削減して軽量化したうえ、USBメモリなどでの持ち運びに適した初期設定を施したWebブラウザー「Portable Sleipnir」を公開した。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。

 「Portable Sleipnir」は、「Sleipnir」からGeckoエンジンや、スクリプト機能用に同梱されているJavaスクリプト、追加スキンなどを削減したうえ、プログラムの部品である“プラグイン”を圧縮することにより、ファイルサイズを削減したもの。さらに、本ソフトのアーカイブを展開したフォルダ以下に設定を保存するため、USBメモリなどで持ち運んで複数のPC上で設定や“お気に入り”を共用できる。

 編集部にて確認したところ、「Sleipnir」v2.3のインストール直後のフォルダサイズ(Geckoエンジン含む)は約20MBであるのに対し、「Portable Sleipnir」は約3.2MB。同社によると、設定などを保存しても使用するディスク領域は約5MBであるという。そのため、容量の少ないUSBメモリなどでも持ち歩くことが可能。

 また、本ソフト終了時にアドレスバーや検索バーの履歴を削除したり、“favicon”の取得や保存を行わないなど、容量の少ないUSBメモリでの利用に適するように初期設定が変更されている。そのほか、標準で利用するWebブラウザーに設定する機能もOFFにされている。

 なお、本ソフトは描画エンジンにIEコンポーネントを利用するため、本ソフトを利用して閲覧したWebページのキャッシュや履歴、Cookieは、本ソフトを起動したPCのローカルHDD上に保存することになる。これらは標準では自動削除されないので、自分のPC以外で利用する場合は本ソフトのオプションの[クライアント]−[終了]で、終了時にIEのキャッシュや履歴、Cookieを削除するように設定するといった注意が必要だ。

 ただし、他人が常用しているPCで上記の設定を行うと、本ソフト終了時に他人が利用しているIEのキャッシュなども削除されてしまう。そのため、基本的には自宅と会社の自分のPCで設定や“お気に入り”を共用したり、ネットカフェで使い慣れた「Sleipnir」を利用したい、といった場合に本ソフトを利用するとよいだろう。


【著作権者】フェンリル(株)、柏木 泰幸 氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.3(06/02/01)

□タブブラウザ Sleipnir 公式ページ(上級者向け)
http://www.fenrir.co.jp/sleipnir2/

(中村 友次郎)




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