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NEWS (06/01/26 19:40)

Windows/LinuxマシンやNASの電源を一括してリモートでON/OFF「Remote Power」

本ソフト導入マシンのログオン・ログオフと連動してリモート電源ON/OFFが可能

「Remote Power」v1.52 Standard Edition
「Remote Power」v1.52 Standard Edition
 
OS種別を設定することでホストの電源OFFが可能になる
OS種別を設定することでホストの電源OFFが可能になる
 LAN内の複数のWindows/Linuxマシンや(株)アイ・オー・データ機器製のNAS“LANDISK”(以下、ホスト)の電源をリモートでON/OFFできるソフト「Remote Power」v1.52 Standard Editionが24日に公開された。Windows 2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお電源ONを行うにはホストのハードウェアが“Wake On LAN”機能に対応している必要があるほか、電源OFFを行うにはホストの管理者権限が必要。

 「Remote Power」は、あらかじめ一覧に登録した複数のホストの電源を一括してON/OFFしたり、各ホストの電源ON/OFF状態を確認できるソフト。ホストを一覧に登録するには、ホスト名やIPアドレス、MACアドレス、OS種別などの情報を設定する。MACアドレスはIPアドレスをもとに自動取得することも可能。

 ホストの登録後は、一覧上でホストを複数選択して、一括して電源のON/OFFが可能。ホストがWindows/Linuxマシンの場合は再起動も行える。また、[F5]キーを押すと登録したホストの電源ON/OFF状態がチェックされ、結果が一覧上にアイコン表示される。定期的に自動チェックを行うことも可能。

 さらに、ホストは“A”から“F”まで6つのグループにグループ分けできるうえ複数グループへ登録することが可能で、グループを選んで一括電源ON/OFFを行える。また、本ソフトをインストールしたマシンのスタートアップ時と終了時に、連動して指定したグループの電源をON/OFFさせることも可能。

 なお本ソフトには、Standard Editionの全機能に加えて、ファイヤーウォール越しのWindowsホストの電源状態を管理する機能や、インターネット経由で遠隔地のホストの電源をONにする機能などが追加されたシェアウェア版のProfessional Editionも用意されており、価格は1,050円 (税込み) 。


【著作権者】Software Factory
【対応OS】Windows 2000/XP/Server 2003
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.52 Standard Edition(06/01/24)

□Software Factory Homepage
http://softwarefactory.jp/japan/

(中村 友次郎)




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