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NEWS (05/11/25 19:40)

CPUがアイドル状態になってから登録ソフトを起動するスタートアップ補助ソフト

Windows起動直後の高負荷状態が収まるのを待ってソフトを起動できる

「XYZStartup」v1.10
「XYZStartup」v1.10
 Windowsのスタートアップ時などに、CPU使用率が0%の“アイドル状態”になってから登録ソフトを起動するソフト「XYZStartup」v1.10が、16日に公開された。Windows 2000に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPでの動作を確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

 Windowsの起動直後は“スタートアップ”などに登録されたソフトが起動するが、1度に多くのソフトを起動するとCPUの負荷が高まり、かえって起動に時間がかかってしまう。そこで本ソフトを使用すれば、起動に時間がかかる常駐ソフトや、Windowsが安定動作し始めてから利用したいシステム情報監視ツールなどを、負荷が下がってから起動することで全体的なスタートアップ動作をスムーズに行うことができる。

 本ソフトの初回起動時には、本ソフトで起動させたいソフトを登録する画面が表示される。EXEファイルをダイアログから選んだり、ウィンドウにドラッグ&ドロップして登録したら、[終了]ボタンを押せば設定は完了。複数のソフトを登録することもできる。

 次回以降は、起動直後からCPUの使用率を監視し、使用率が0%になると登録したソフトが起動される。登録ソフトが起動すると本ソフト自身は終了するが、終了させずに登録ソフトの追加や削除を行うことも可能。また、起動待ちの間に特定の登録ソフトを選び、起動をキャンセルさせることもできる。


【著作権者】XYZ 氏
【対応OS】Windows 2000(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.10(05/11/16)

□XYZ
http://www.t-net.ne.jp/~x-y-z/

(中村 友次郎)




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