ウィンドウを仮想デスクトップへ横1列に並べて左右へスクロール「Deskloops」

画面左右端の右クリックでウィンドウ群が横へスクロールしてウィンドウ切り替え

「Deskloops」Beta版

マウスドラッグでウィンドウの並び順を変えられる

　デスクトップ上のウィンドウを横長な仮想デスクトップへ横1列に並べて、マウス操作で左右へスクロールできるソフト「Deskloops」Beta v1.21 Build #70が、1日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Deskloops」は、デスクトップ上のウィンドウをカメラのロールフィルム風に横1列で並べ、マウス操作で左右へスクロール可能にする仮想デスクトップ兼アクティブウィンドウ切り替えソフト。仮想デスクトップは左右両端がループ状につながっており、その横幅はウィンドウの数に応じて伸び縮みする。

　本ソフトを起動するとウィンドウが自動整列するようになり、デスクトップ画面の左右端で右クリックすると、横に並んだウィンドウ群がその方向へスクロールし始める。また、マウスカーソルを画面中央へ戻すとスクロールは停止し、画面中央に最も近いウィンドウがアクティブになる。スクロール中は、円筒状に縮小された仮想デスクトップが画面中央に3D表示され、スクロールに合わせてぐるぐる回る様子を眺めることが可能。

　もちろん、画面に表示されているウィンドウは通常の操作が行える。また、アクティブウィンドウを画面中央に表示する仕様で、タスクバー上のタスクボタンを押すなどしてアクティブウィンドウを切り替えると、画面が自動スクロールして新しくアクティブになったウィンドウが中央に表示される。

　そのほか画面上端へマウスカーソルを動かすと、仮想デスクトップのウィンドウ配置をサムネイルで示した“Strip”画面が現れ、同画面でサムネイルをマウスドラッグすればウィンドウの並び順を任意に変更可能だ。

【著作権者】xilokit llc.
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】Beta v1.21 Build #70（05/11/01）