窓の杜Logo
NEWS (05/10/20 14:25)

“音ゲー”風にキーボードでリズムを刻んでソフト起動「リズミカルランチャ」

登録したリズムどおりにキーボードを打鍵できれば、割り当てたソフトが起動する

「リズミカルランチャ」v1.0.0.0
「リズミカルランチャ」v1.0.0.0
“三三七拍子”でソフトを起動する設定
“三三七拍子”でソフトを起動する設定
 パソコンのキーボードで刻んだ一定のリズムとリズムに対応するソフトの組み合わせを複数登録し、リズムどおりに打鍵してソフトを起動する“音ゲー”風アプリ起動ランチャー「リズミカルランチャ」v1.0.0.0が公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在ベクターのライブラリページからダウンロードできる。

 「リズミカルランチャ」は、パソコンのキーボードで刻んだ一定のリズムとリズムに対応するソフトを登録し、登録したリズムどおりに打鍵できたときのみソフトを起動するランチャー。本ソフトでリズムを刻むために使う“リズムキー”は2つまで設定でき、2つを組み合わせることでより複雑なリズムを刻むことが可能。キーごとに、押したときに鳴る効果音を設定でき、標準で1つめの“リズムキー”にはスネアドラムの音が、もう一方にはバスドラムの音が割り当てられている。

 また、本ソフトがリズムを判定する方式は、判定を開始する合図となる“スタートキー”を押し続けている間だけリズムが判定される方式と、一度“スタートキー”押してからもう一度押すまでリズムの判定が行われる方式の2種類がある。“スタートキー”は判定方式ごとに個別のキーを設定可能。

 リズムの登録は、本ソフトの設定画面から開けるダイアログ上で“リズムキー”を押して自由にリズムを刻むことで行う。刻んだリズムを試聴したり、やり直すことが可能なので、気に入ったリズムができたら“登録リズム一覧”に登録しよう。登録したリズムに起動したいソフトを割り当てると設定は完了する。

 設定後は、デスクトップ上のどの位置に入力フォーカスがあっても、“スタートキー”を押すとリズムの判定が開始される。設定したとおりにリズムを刻めると“ふにゃ”という効果音が鳴ってソフトが起動し、失敗すると別の効果音が鳴って失敗したことが分かる。

 自分で登録したリズムをうまく刻めない場合は、設定画面で“判定のし易さ”の数値を上げることで、リズムの誤差を許容する範囲を増やすことが可能だ。また逆に数値を下げることで、リズム感の限界にチャレンジするのもおもしろいかもしれない。


【著作権者】権兵衛 氏
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0.0

□リズミカルランチャ(WindowsNT/2000/XP/ユーティリティ)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se379616.html

(中村 友次郎)




トップページへ

Copyright ©2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
編集部への連絡は お問い合わせはこちらをクリック まで