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NEWS (05/10/18 11:35)

ジュークボックス機能付きの多形式対応小型メディアプレイヤー「Lizeal」

タブ切り替え式のファイル一覧からメディアファイルを再生リストに追加できる

「Lizeal」v1.8
「Lizeal」v1.8
“リクエストボックス”と“フォルダウィンドウ”を追加表示
“リクエストボックス”と“フォルダウィンドウ”を追加表示
 ジュークボックス機能付きで多くのファイル形式に対応するメディアプレイヤー「Lizeal」v1.8が、4日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 9.0c以降と.NET Framework 1.1が必要。

 本ソフトを起動すると、横340×縦200ピクセル程度のコンパクトなメインウィンドウが表示され、ウィンドウにメディアファイルをドラッグ&ドロップするとファイルを再生できる。また、ウィンドウ左端の[<<]ボタンをクリックすると左側に“リクエストボックス”というウィンドウが追加表示される。再生したい複数のファイルをドラッグ&ドロップで追加するとリスト表示され、リスト順での連続再生やランダム再生が可能。一時停止や前曲、次曲再生はメインウィンド上のボタンクリックで行えるほか、マウスジェスチャー機能も備える。

 “リクエストボックス”上のファイルには3つの属性があり、ドラッグ&ドロップで追加したファイルは、再生後や再生中止時、本ソフト終了時にリストから削除される“OneTime”属性となる。属性は“リクエストボックス”左側のボタンをクリックして、曲の最後まで再生した場合のみ削除される“Normal”や、再生後もリストから削除されずリピート再生される“Eternal”に変更可能。たとえば、アーティストのWebサイトからダウンロードした試聴用ファイルは“OneTime”、お気に入りの曲は“Eternal”など、用途によって属性を使い分けよう。

 また、メインウィンドウ右上のフォルダ型のボタンをクリックすると、フォルダツリーとファイル一覧の2ペインで構成される“フォルダウィンドウ”を上部へ追加表示可能。ファイルのダブルクリックで即座に再生できるほか、右クリックメニューから属性を選んで“リクエストボックス”にファイルを追加できる。さらに、複数のフォルダを開いて、タブで切り替えて表示することが可能。

 “リクエストボックス”や“フォルダウィンドウ”は、表示ボタンをもう一度クリックすると非表示にできる。また、メインウィンドウを最小化するとタスクトレイに常駐し、トレイアイコンの右クリックメニューから操作を行うことが可能。


【著作権者】palu 氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.8(05/10/04)

□夜の帳
http://homepage2.nifty.com/yorutoba/

(中村 友次郎)




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