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NEWS (05/10/12 14:25)

テキストエディター「EmEditor」のv5 beta版が公開、タブ機能が強化

単一プロセスで動作するようになりメモリ消費量も抑えられた

「EmEditor Professional」v5.00 beta 1
「EmEditor Professional」v5.00 beta 1
 
文字コードをプレビュー後に変更できる
文字コードをプレビュー後に変更できる
 (株)エムソフトは12日、タブ切り替え型テキストエディター「EmEditor Professional」のv5.00 beta 1を公開した。主な変更点は、タブ機能が強化されたことと、メモリ消費量を抑えるように改良されたこと。本ソフトは試用期間が30日間のシェアウェアで、価格は4,200円(税込み)。v4シリーズからv5へのバージョンアップは無料で行えるという。Windows 2000/XP/Server 2003用とWindows XP x64/Server 2003 x64用のアーカイブが公開されており、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 v5では、タブをドラッグ&ドロップで自由に並べ替えられ、タブ上の右クリックから名前・拡張子・更新日時などを基準に並べ替えることもできる。さらにタブをドラッグすることで、ウィンドウから切り離して別ウィンドウとして表示したり、タブを別のウィンドウ内へ移動させることも可能。また、タブ上でマウスホイールを回せばタブを切り替えられ、新しくタブバー右端へ追加された[×]ボタンを押せばアクティブなタブを閉じられる。

 またv5より、複数のファイルを開いても単一プロセスで起動するように改良された。これによりファイルをまとめて開いた場合の起動時間が大幅に短縮され、メモリ消費量も抑えられるという。さらに、一瞬では開けないような巨大ファイルを開こうとすると進捗状況が表示され、開く動作を途中でキャンセルをすることも可能となった。

 文字コードの判定方法も強化されている。v5で文字コードの判定を行うと、可能性がある文字コードがダイアログに一覧表示され、ダイアログ上でプレビューを行ってから指定した文字コードで開けるようになった。

 そのほか、本ソフトが異常終了しそうな場合にファイルの保存を促すダイアログを表示したり、プラグインがエラーを起こした場合にそのプラグインを無効化できるようになるなど、様々な改良が施されている。


【著作権者】(株)エムソフト
【対応OS】Windows 2000/XP/Server 2003/XP x64/Server 2003 x64
【ソフト種別】シェアウェア 4,200円(税込み)
【バージョン】5.00 beta 1(05/10/12)

□EmEditor - テキストエディタ
http://www.emeditor.com/jp/
□EmEditor Professional v5 の主な特長
http://www.emeditor.com/jp/pro5.htm

(石川 敬峰)




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