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NEWS (05/09/01 19:05)

複数アドレスへのPING/TRACEROUTEをGUI上で一括実行できる「ExPing」

指定アドレスからの応答が途切れたときや応答が再開したときに自動通知

「ExPing」v1.33
「ExPing」v1.33
 複数アドレスへのPINGまたはTRACEROUTEコマンドをGUI上で一括実行できる「ExPing」v1.33が、8月23日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「ExPing」は、PINGまたはTRACEROUTEコマンドを複数指定したアドレスに順次送信するソフト。定期的にPINGまたはTRACEROUTEコマンドを自動実行できるため、パソコンやサーバーの稼働状況を常時確認したい場合に便利。

 画面はタブ切り替え型となっており、まず[対象]タブでPING/TRACEROUTEコマンドを実行する対象をIPアドレスやホスト名で複数指定する。その後、[Ping 実行]ボタンでPINGコマンドを、[TraceRoute 実行]ボタンでTRACEROUTEコマンドを指定アドレスに実行可能。

 PINGコマンドを実行した場合は[Ping 結果]タブが自動で表示され、指定した各アドレスからの応答の有無と応答時間が一覧表示される。また、TRACEROUTEコマンドでは、[TraceRoute]タブ内に各ホップの応答時間やホスト名がツリー形式で表示される仕組み。また、両コマンドの繰り返し回数やタイムアウト時間、送信データのサイズ、分単位による実行間隔といった送信設定を[環境]タブ内で変更できる。

 さらにPING送信の結果は、[Ping 統計]タブ内で対象アドレスごとに応答回数や最短応答時間などを集計・確認できるほか、CSVファイルに出力することも可能。そのほか、PING/TRACEROUTEコマンドを実行中に、指定アドレスからの応答が途切れたときや応答が再開したことをダイアログやサウンドで通知してくれる機能もある。


【著作権者】WoodyBells 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.33(05/08/23)

□WoodyBells
http://www.woodybells.com/

(中井 浩晶)




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