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NEWS (05/08/30 17:25)

キーボード風のウィンドウ上でアプリ起動用ホットキーを確認できるランチャー

[Windows]キーを利用したWindows標準のホットキーの役割も確認可能

「qliner hotkeys」v1.0.1
「qliner hotkeys」v1.0.1
 ソフトキーボード風のウィンドウ上でアプリケーション起動用のホットキーを確認できるランチャー「qliner hotkeys」v1.0.1が、20日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「qliner hotkeys」は、登録したアプリケーションを起動するためのホットキーを、ソフトキーボード風のウィンドウ上で確認できるホットキー型ランチャー。本ソフト起動直後は、ウィンドウもタスクトレイアイコンも表示されておらず、[Windows]キーを3秒間押すことで、登録アプリケーションやホットキーを管理するためのソフトキーボード風ウィンドウを表示可能。

 アプリケーション起動に割り当てられるホットキーは、[Windows]キーに英数字キーやファンクションキーなどを組み合わせたものとなっており、ソフトキーボード風ウィンドウ上の各キーにアプリケーションの実行ファイルをドラッグ&ドロップすれば、そのキーをホットキーとしてアプリケーションを登録できる。つまり、ファイルをドロップしたキーと[Windows]キーを同時に押すことで、登録アプリケーションを起動できる仕組み。

 アプリケーションが登録済みのキーには、そのアプリケーションのアイコンが表示されるため、どのキーにどのアプリケーションが登録されているのかを瞬時に把握可能。また初期設定の状態でも、IEや「メモ帳」といったアプリケーションがあらかじめ登録されているほか、[Windows]+[PageUp]キーでWindowsの音量アップ、[Windows]+[T]キーでアナログ時計を表示する機能なども搭載している。

 なお、Windowsでもともと使われている、[Windows]+[E]キーや[Windows]+[R]キーといったホットキーには、アプリケーションを登録できない。その代わりキーボード風ウィンドウには、たとえば[E]キーにエクスプローラのアイコンが、[R]キーに“ファイル名を指定して実行”ダイアログのアイコンが表示されており、Windowsの標準で設定されているホットキーの役割を確認できるようになっている。


【著作権者】qliner 氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.1(05/08/20)

□QLiner.com - home
http://www.qliner.com/

(中井 浩晶)




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