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NEWS (05/08/24 17:00)

米Google、“Gmail”と連携するメッセンジャーソフト「Google Talk」を公開

Gmailの連絡先を“友人リスト”として表示可能

「Google Talk」英語BETA版
「Google Talk」英語BETA版
 米Google Inc.は、同社初となるメッセンジャーソフト「Google Talk」の英語BETA版を公開した。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。なお、動作には同社のWebメールサービス“Gmail”のアカウントが必要で、Gmailアカウントは既存ユーザーからの招待でのみ入手できる。

 「Google Talk」は、テキストメッセージのやり取りや音声チャットを楽しめるメッセンジャーソフト。Gmailに登録された連絡先をリスト表示できるメインウィンドウと、メッセージのやり取りを表示する会話ウィンドウで構成されている。

 メインウィンドウで相手の名前をクリックすれば会話ウィンドウが開き、テキストメッセージのやり取りが可能。さらに、電話型アイコンをクリックすればマイクとスピーカーのレベルメーターが会話ウィンドウに追加され、1対1の音声チャットも行える。

 また、Gmail非加入のユーザーをGmailに招待するメールやGmailユーザーへ本ソフトのインストールを促すメールを、1クリックで送信することも可能。

 そのほか、「Gaim」や「Trillian Pro」といった“Jabber/XMPP”プロトコル対応の他メッセンジャーソフトで、本ソフトとメッセージをやり取りするための設定方法が同社ホームページで公開されている。


【著作権者】Google Inc.
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0.64 英語BETA版

□Google Talk
http://www.google.com/talk/

(石川 敬峰)


お詫びと訂正: 記事初出時に、“同社製のGmail専用メールチェッカー「Gmail Notifier」との共存はできず、「Gmail Notifier」を削除する必要がある。”とお伝えしておりましたが、削除は必須ではありませんでした。本文を訂正してお詫びいたします。




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