Webページを付箋紙風に表示して定期的に画像キャプチャーできる「ComBoo」

たとえばWebページで公開されている定点観測カメラの画像を定期的に保存可能

「ComBoo」v0.8.0.0

本ソフトで表示中のキャプチャー画像はリンクをクリックできる

　Webページを付箋紙風に表示して定期的に画像キャプチャーできるソフト「ComBoo」v0.8.0.0が、12日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「ComBoo」は、タイトルバーなどがなく枠のみの付箋紙風ウィンドウに登録Webページの好きな領域を表示し、一定時間ごとに表示を自動更新できる常駐型ソフト。付箋紙風ウィンドウは最大10枚まで表示でき、表示倍率の拡大・縮小や半透明表示が可能。たとえば文書作成時に、地図やグラフなどWebページ内の必要な部分だけ表示させることができて便利。

　付箋紙風ウィンドウを表示するには、タスクトレイアイコンの右クリックで“ブラウザリスト”画面を呼び出し、URLを入力すればよい。また、IEのタイトルバーやアドレスバーからアイコンを“ブラウザリスト”画面へドラッグ＆ドロップしても、ウィンドウを表示できる。

　また、指定した分間隔でWebページの表示を更新可能で、更新時にWebページを自動で画像キャプチャーし、画像は各Webページごとに10点まで保持できるのが特長。たとえば、Webページで公開されている定点観測カメラの画像を60分ごとにキャプチャーすれば、過去10時間分の画像を眺められる。

　キャプチャーした画像は“ブラウザリスト”画面に縮小表示され、縮小画像をダブルクリックすれば専用ビューワー上でその画像を閲覧可能。本ソフトのビューワーで表示中のキャプチャー画像は、リンクをクリックできる。またキャプチャー画像は、縮小画像上の右クリックからPNG形式で保存可能だ。

　なお、付箋紙風ウィンドウの表示枚数やキャプチャー画像の点数が無制限になるシェアウェア版が、近日公開とのこと。

【著作権者】（株）プラスプラス
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.8.0.0（05/08/12）