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NEWS (05/07/15 17:45)

ファイルの関連付けを“フォルダ オプション”よりも便利に管理「anterix」

エクスプローラ風に一覧方法を“アイコン”“一覧”“詳細”と切り替え可能

「anterix」v2.4
「anterix」v2.4
 Windowsのファイル関連付けを“フォルダ オプション”よりも便利に管理できる「anterix」v2.4が公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 Windowsではファイルの関連付けを管理する場合、“フォルダ オプション”の[ファイルの種類]タブ内で、関連付けを新規追加・編集・削除できるようになっている。しかし、“フォルダ オプション”の画面は小さいうえにウィンドウサイズを変更することができず、最大6個の関連付けしか一度に表示できないので一覧性が低い。アプリケーションをたくさんインストールしているとファイルの関連付けもおのずと増え、目的の関連付けを探すだけでも大変だ。

 そこで「anterix」を利用すると、関連付けの表示一覧をエクスプローラ風に“アイコン”“一覧”“詳細”と切り替えられるうえ、拡張子・ファイルの種類・実行プログラムといった順番でソートしながらファイルの関連付けを表示できる。

 一覧上のアイコンをダブルクリックすると、別途ウィンドウが起動してファイルの関連付けを編集でき、関連付けるアプリケーションやファイルアイコン、DDE(Dynamic Data Exchange)などを変更できる。また、一覧上の右クリックメニュー[追加]でファイルの関連付けを新規に作成できるほか、[削除]でファイルの関連付けを削除可能。

 さらに右クリックメニュー[選択項目ファイル保存]を実行すれば、選択しているファイル関連付けの設定内容をREGファイルに出力できる。REGファイルを作成しておけば、ファイル関連付けを編集する前のバックアップや、OS再インストール時にファイル関連付けを変更する場合などに利用できるだろう。


【著作権者】Yoshimiti Endou 氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.4

□えんどうのホームページ
http://homepage3.nifty.com/endou/

(中井 浩晶)




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